昨年から「プログラミング」が小学校で必修となりました。


そんな時代だからこそ、『図書館の活性化』を推進するべきだと考えています。


ネット時代に必要なのは「調べる技術」です。
 

図書館は調べる技術を養うのに最高の空間で、国民の潜在的な情報処理能力を最大限に引き出してくれるはずです。

 

「プログラム」の語源は、ギリシャ語の「プログランマ」で、

公文書(公に書かれたもの)という意味を持っています。
この事実は、示唆に富んでいます。


言葉の由来を知れば、コンピューター処理の原理を扱う「情報学」のルーツが、なぜ図書館学にあるのかも見えてくるでしょう。

 

昨今、地域の図書館で古文書が廃棄される事例が相次いでいます。
こうした歴史に対する冒涜を禁止するためには、図書館法改正も必要となってくるかもしれません。


本来「他の図書館が1冊も所持していない本は、廃棄してはならない」はずです。


無論、管理費用は国が大胆に補助をするべきです。
並行して、司書の待遇改善も、断固進めて参ります。

 

『あらゆる知識や情報にアクセスできる情報インフラとしての図書館』の実現に向けては多くのアイデアを温めておりまして、

識者の意見も参考にしながら、SNSで随時発信していく予定です。

 

実現には乗り越えるべきことが多々あることを承知で言えば、

例えば「まんが日本昔ばなし」のようなアニメの古典等、権利の複雑な映像作品のアーカイブを『図書館からの電子貸し出し』のような形で国民に提供できないか。


政府が本気でアニメを文化として育成するなら、過去の遺産を若い世代に伝えていくことが何より大切ですし、

古典アニメの視聴は子どもにとって最高の情操教育にもなり、世代間交流にも役立つでしょう。

 

そんなことも考えています。

皆様からも、令和の図書館像について、

是非ご意見をお聞かせください。