今年度の国民負担率が46.1%を超えました。
100万円分を稼ぐ(生産する)と、46万円を国が徴収する計算になります。


日本の国民負担率は、(比較が可能な)昭和45年(1970年)度に24.3%だったのが、

高齢化に伴う社会保障関連の負担増などが原因で、上昇しています。


不公平なのは「社会保険料」がGPIFによる株の買い支えに使われ、不労所得者への逆再分配を果たす一方、

低所得者から購買力を奪い、デフレの一因ともなっている点です。

 

五公五民の頃、江戸時代の台帳は安土桃山時代の太閤検地を基にしていて、実際の税率はずっと低かったと言われます。


令和の日本の方が、租税負担は重いかもしれません。
こんなに国民が負担しているのですから、公助は増やせるはずです。


かつては「六公四民になると餓死者が出た」といいます。
まず、餓死者のいない国を作りましょう。