日銀やGPIFは、いまや多くの上場企業の大株主です。

 

株主としての利得(国家としての利得)を最大化する方向で、注文をつけていっても良いと考えています。

むしろ、そうしないと株主としての責任を果たしていないと言えるでしょう。


例えばコロナ禍によって新たなロスジェネを生まないよう、新卒の採用枠を維持するように要請することも出来るはずです。


あるいは、下請けに対する債権の回収を条件次第で猶予させるなど出来れば、コロナ倒産を防ぐ方法もあるはずです。

 

いまは前例にこだわらず、知恵を絞って、政府が速やかに実行できる施策を考えるべきときだと思います。