学生から、就職内定取り消しや、今年の就活について相談が寄せられています。
新型コロナ不況によって、新たなロスジェネ世代を作ってはなりません。
同じ日本人でありながら、
生まれた年によって生涯賃金に違いが生じ、人生の難易度が変わる苦しみ。
若者達に、同じ苦しみを経験させてたまるか!
とにかく大規模な、前例のない財政出動が必要です。
玉木雄一郎代表が主張するように、
「【最小でも】15兆円規模の緊急経済対策」によって、景気の「気」を上向かせれば、日本には底力があります。
いまなら、政治決断によって、不幸の再生産を防ぐことができるはずです。
政府の英断を望みます。
「未来への投資」「需要と消費の喚起策」として。
●9兆円あれば、奨学金徳政令を実施できます
●さらに8兆円あれば、「2004~19年までに返済された奨学金」を全額、完済者に返金できます。
この2つの政策を実施すれば、
若者を中心に消費は活性化し、起業が増え、少子化も止まるでしょう。
また。我が党の玉木代表はコロナ不況対策として、
●一律10万円の現金給付を提案しています。
私も大賛成ですが、
全体の2割を超える貯金ゼロ世帯、そして40歳代の貯金の中央地が50万円というデータを踏まえ、
資産50万円以下の世帯に対してさらに追加で20万、合計で30万円を支給するべきと考えます。
私は、50兆円規模の真水による緊急経済対策が必要であると考えています。
コロナ不況との戦いが、戦力の逐次投入であってはなりません。
※※※
少なくない数の同世代の友人達が、
「ロスジェネ世代はコロナ不況以前から、世間とは隔離されていた」と、
今回のコロナ騒動を冷ややかな様子で見ていることに、やるせない気持ちになります。
新たなロスジェネを作ってはなりませんし、
ロスジェネ世代のひとりとして、引き続きこの世代に報いるため頑張りたいと、改めて思います。
すぎむら慎治
★町工場を経営する職人の父の背中を見て育つ
★明治大学 政治経済学部 政治学科 卒業
★日本テレビの情報バラエティを制作
「国民クイズ 常識の時間」(司会:古舘伊知郎・爆笑問題)等を担当
★日本初のネットTV局「USEN-GyaO」
★政治の道を志し、石井一議員の事務所を叩く
クツ磨きとカバン持ちの書生生活を経て、私設秘書として仕える
★私設秘書、公設第二秘書、公設第一秘書として、