連合埼玉の西部地域協議会の幹事会に参加しました。
 
私の提唱する「労働者基本法」についての資料も配布させていただき、労働行政を正していく決意について、お話しさせていただきました。
 
私がつねづね、「田中角栄が今の日本に生きていれば、労働行政の改善に取り組むだろう」と口にしているのは、
日本の不景気の最大の理由は、個人消費の冷え込みにあると考えているからです。
 
日本は今も豊かな国で、世界第三位のGDPを誇る国です。
それに、大規模な金融緩和をして以降は、名目上の株価もどんどん上がっています。
過去最大の利益を計上する大企業も少なくなく、企業の内部留保は300兆円を超えるとも言われています。

それなのに、なぜ、こんなに国全体が疲弊してしまっているのか。

それは、単純に「国全体に、お金がまわっていない。国民にお金がまわってきていない」からです。

国全体の利益といってよいGDPの数値が高止まりする一方で、
国民にこれほど景気回復の実感がないのは、お金の循環が悪い以外の理由が考えられないはずです。

とすれば、政治家は労働分配率を上げることを考えるべきです。

しかしながら、現政権のように直接、国が企業に賃上げを要請するような乱暴な形ではなく、あくまで法の支配によって適切な労働行政を実現していくのが、政治本来のあり方です。
 
そして労働分配率を上げる主体は、あくまで労働組合、企業内部での交渉にあるべきだと思います。

 

格差の是正は個人消費の拡大につながり、
個人消費の拡大は景気回復につながっていきます。
 
私もあるべき労働行政の姿を追求して、がんばっていきます。
ともにがんばりましょう。

 

 

 

 

幹事会の前には、狭山市駅前にて「なんでも労働相談ダイヤル」をキャンペーンするティッシュ配りに参加しました。

 

【なんでも労働相談ダイヤル HP】

http://rengo-saitama.jp/html/qa/


 

 

 

 

杉村プロフィール
杉村しんじ

民進党埼玉県第9区総支部長。
町工場を営む職人の家庭に生まれる。
明治大学政治経済学部を卒業。
テレビマンとして日本テレビの情報バラエティ番組を制作。
日本初のネットTV局「USEN-GyaO」の企画立案、番組製作にプロデューサーとして参加。
その後、国会議員秘書として政治の基礎を学ぶ。

政治信条は「日本に!飯の種をばらまく!!」

 

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杉村慎治の政策集はこちら↓

http://ameblo.jp/sugimurashinji/entry-12211852567.html

 


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