本日、鎧塚公園にてメーデーが開催されました。

会場には民進党埼玉県連の総支部長が揃い、街頭演説を行いました。

私、杉村しんじの演説内容を、以下に掲載いたします。
どうかご覧ください。

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埼玉県9区総支部長の杉村しんじです。

日本が不景気な理由は、ひとつです。
働く人の給料、会社員の給料が低すぎるからです。

日本人は、給料に関わらず、全力で働きます。
これは、日本人の美徳でしょう。
しかし、そのことに、いまの企業は甘えきっています。
だから、この20年間、ほとんど給料は上がっていない!

その一方で、労働時間は増え続け、 サービス残業も増え続けています。

そしてまた、非正規社員の数も増え続けています。
なによりおかしいのは、 非正規社員にも正社員と同じ仕事量と責任が要求されている点です

「バイトリーダー」なんて意味の分からない言葉、 昔は存在しませんでした。

働く人は、もっと怒ってもいい!

サービス残業分の給料がしっかりと支払われていれば、

国全体の消費だって、ずっと増えていたはずです。
消費さえ増えていれば、景気も回復し、 企業の利益も上がっていたでしょう。

目先の利益にとらわれて、企業も、結果的に損をしているんです。

 

給料を上げることができるのは、労働組合、労働運動だけです。

政治もできるかぎり後押しいたします、頑張りましょう!

 


皆さん、労働基準法が民法であること、ご存じでしたでしょうか?
労働基準法が民法だなんて、おかしいと思いませんか?

飲食店で、食中毒が出たら、すぐに保健所がとんでいって、 営業停止になりますよね?
なぜ、労働基準法に違反しても、 会社は営業停止にならないんでしょうか?

この国の最大の問題点は、労働問題です!
労働問題を解決することができれば、かつての豊かだった日本、
一億総中流といわれた日本が戻ってくるはずです。

私は、この国に、飯の種を、ばらまきたい!

飯の種とは、国民の雇用のことです。

国民全員の雇用に責任を持つこと、 国民を飢えさせないことこそが、政治の責任です!

政治には、国民が結婚して子供を作り、 家族を養えるだけの雇用を作る責任があります!

皆さん!
共に連帯し、労働問題を解決して行きましょう!

 

 

※※※

注・労働基準法は、正確には、民法ではなく労働法です。

「雇用」に関する条文は、民法第623条以降にあり、それに加えて、労働基準法などの労働法が規定されています。

ここでは、労基法の定める刑事罰の側面にフォーカスするため、上記のような表現での演説となりました。

 

 


杉村プロフィール
杉村しんじ

民進党埼玉県第9区総支部長。39歳。
町工場を営む職人の家庭に生まれる。
明治大学政治経済学部を卒業。
テレビマンとして日本テレビの情報バラエティ番組を制作。
日本初のネットTV局「USEN-GyaO」の企画立案、番組製作にプロデューサーとして参加。
その後、国会議員秘書として政治の基礎を学ぶ。

政治信条は「日本に!飯の種をばらまく!!」

 


【民進党埼玉県第9区総支部】
埼玉県入間市豊岡2-8-3
TEL 04-2941-6155
FAX 04-2633-0936

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