犬猫適正飼養環境の数値化について

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* * 先日5日に公明党の太田昭宏事務所にて、環境省の白石 大臣官房審議官と動物愛護管理室 長田室長にお会いし、 現在開催されている環境省の中央環境審議会動物愛護部会や検討会、また数値規制についてのお話しをさせていただきました。 先日11/25開催の動物愛護部会で、犬猫適正飼養推進協議会(業界団体)から 海外調査による欧州の規制状況と飼養面積が示され これらに科学的根拠はなくブリーダーと社会の合意形成によって決まっていくとの説明がありました。 そして、同団体が配布したレジュメには、「飼養施設の数値指標」として、 寝床⇒高さ=体高×1.3倍、幅（短辺）=体高×1.1倍 生活エリア⇒設置せず という信じられないような数値が試案として書かれていました。 この数値は動物愛護部会で決められたものではないというのは承知していますが、 犬猫適正飼養推進協議会が、このくらいの数値で良いと考えていることは確かなわけです。 仮に、業界の要望通り今後この程度の数値で定められた場合、 この写真のような劣悪ペットショップの、犬猫が身動きできない大きさのバリケンに閉じ込められた管理体制を、 寝床として「不適ではない」という判断がされてしまいます。 太田議員からは、こういった事業者を、適正に指導するための数値規制であるため、 今後、動物愛護部会や検討会だけで定められることのないよう、 数値規制の必要性を理解している関係者が意見を述べる場、 そして長い期間をかけ、法改正に関わってきた超党派の動物愛護議員連盟から意見を述べる場を作るようお話しいただきました。 今後は、愛護部会や検討会委員だけで決められることはありません。 しかし業界団体は、8週齢規制の時のように、今後も激しく抵抗をしてくると予想できますので、引き続きEvaで数値規制について注視していきたいと思います。 お忙しい中、太田昭宏議員、中野洋昌議員、鰐淵洋子議員にもご同席いただきありがとうございました。 #公益財団法人動物環境福祉協会Eva #適正飼養 #数値規制 #動物福祉 #ペットショップ #ペットショップのバックヤード #ペット業界の闇

杉本彩(@sugimoto_aya0719)がシェアした投稿 - 2019年Dec月7日pm11時41分PST