赤ちゃんネコのすくいかた | 杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ Powered by Ameba

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“ミルクボランティア”って知っていますか?

お母さんネコにかわって

赤ちゃんネコにミルクをあげたり、

オシッコやウンチを出させてあげたり、

離乳するまでお世話をする人たちのことです。

ミルクボランティアさんのおかげで、

小さな“いのち”が、日々すくわれています。

〜「赤ちゃんネコのすくいかた」より 〜

フォトジャーナリストの児玉小枝さんの著書をご紹介しますビックリマーク

「赤ちゃんネコのすくいかた〜小さな“いのち”を守る、ミルクボランティア」

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私も20代から、離乳前の保護した赤ちゃんネコをたくさん育ててきました。

それは、ときには悲しいこともあり、たいへんなことではありましたが、

喜びや感動にも満たされる素晴らしい経験でした。

ガラス細工のように壊れやすい目の前の小さな“いのち”は、

すごい確率でこの世に生まれてきた壮大な奇跡だと、

その“いのち”の重みを感じてきました。


この本は、熊本市動物愛護センターの“いのち”をすくう取り組みについて

やさしい写真と文で綴られています。


全国の殺処分数の8割くらいが猫ですが、その大半が子猫です。


赤ちゃんネコをどうすくうか、、、

これが私たちの今後の大きな課題です。


熊本市動物愛護センターが、全国に先がけて取り組んだ“ミルクボランティア”を設けるまで、

またその取り組み方について詳細に語られているこの本は必読です。


一人一人の思いと行動が、何かを大きく変えるきっかけになるのだと、

大切なメッセージが伝わってきます。


この本を読んだ中学生からの感想を、児玉さんから見せていただきました。

ご紹介させていただきます。


『私は、この本を読むまで、人間のせいで、

こんなにもたくさんの猫の命が失われているなんて、まったく知りませんでした。

私は、同じ人間として、猫たちに謝りたい気持ちでいっぱいになりました。

それから、赤ちゃんネコの命を救うために、

頑張ってくれている人がいることがわかって、感激しました。

その中には、私と同じ中学生もいて、ビックリしました。

この本には、猫の命を守るには、どうしたらいいかが、書いてありました。

私は、今、猫を飼っていません。でも、もし飼うなら、

動物収容施設にいる猫を引き取って、たとえ1匹でも助けたいです。

それから、その時は、赤ちゃんが産まれないように手術をして、室内だけで飼います。

いつか、ミルクボランティアや、地域猫活動にもチャレンジしてみたいです。

赤ちゃんネコの命を守る人になる!!それが、私の夢です』


子供たちに何を伝え、何を感じさせてあげられるか、、、、

大人の大きな責任です。

そして、その「感じる心」を育むことが、“いのち”にやさしい未来をつくる礎となります、、、

この本が、多くの人々の気づきとなることを願っています。


児玉小枝さん
HP
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama

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