愛するペットと暮らす人・これからペットと暮らす人 必読! | 杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ Powered by Ameba

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東日本大震災から3年が経ちました。
震災の傷痕に苦しむ人々の生活の再建と、心の平安を願い、
失われた尊い命のご冥福を心よりお祈りいたします。


さて、『知って安心!!可愛いペットと暮らすための知識

~出会いからお見送り、ペット信託まで~』

という本が出版されましたビックリマーク





ペットとの暮らしは、子育てと同じように
様々な問題にぶつかります。

愛するペットと幸せに暮らすためにも

私たち飼い主は、最低限、

身につけなければならない知識があり、

問題が起こったときの対策を、
普段から考えておく必要があります。


第1章 ペットの現状と法律

第2章「ペットを飼いたい!」その前に

第3章 ペット飼育中の「困った!」
~そうならないための予防法~

第4章 ペット医療に関する「困った!」
~ペット医療とトラブル予防法~

≪Special 1 ≫ 動物病院は2番目の飼い主さん

第5章 ペット死亡に関する「困った!」
~ペットがなくなった時の対処法~

第6 ペットと相続問題に関する「困った!」
~ペットへの相続とペット信託~

≪Special 2 ≫ 遺品整理の現場より

≪Special 3 ≫ ペット信託と民事信託について~

第7章 ペット関連の事業を始める際の「困った!」
~ペット関連の仕事に就くための資格~

≪Special 4 ≫ ペット同伴OKの喫茶店

第8章 動物殺処分を「ゼロ」にするために
~私たちが考え行動していくべきこと~

≪Special 5 ≫ 万が一に備えた災害派遣獣医療チームが福岡に誕生

以上の充実した内容ですわんわん


ブログでも度々取り上げてきましたが、

特に、自分が先に亡くなってしまった場合の、
ペットたちの次の暮らしの場については

絶対に考えておかなければなりません。

そして、その準備をしておかないと
愛するペットが保健所で殺処分という

最悪の事態になりかねません。

人生は想定外の連続です。
80代まで元気にいるつもりでも
いつどうなるかわからないのが人生です。

この本は、ペットと幸せに暮らすための
また、自分が先に亡くなった場合を想定して

どんな準備をしておけばよいのかを知るための
最高のバイブルになることと思います。

著者の“どうぶつ系行政書士”服部 薫先生は、

10年以上前にペットブームの裏側にある殺処分の現実を知り
この問題に取り組むため、動物看護の勉強をし、

病院に勤務されていました。

そこで感じたのが、

飼い主の意識と社会の仕組みが変わらなければ
この問題はなくならないということでした。

飼えなくなったからと安易に捨てられたり、
飼い主が亡くなって、相続人も引き取ってくれずに捨てられ

殺処分される命をなくしたい…

そんな思いでさらに法律を勉強し、
行政書士になられたそうです。

扱っておられるのは、

「ペット信託」と「ペットのための遺言書」で、

飼い主が元気な間に

ペットの次の引き取り手や飼育費用を用意しておき、

ペットが処分されることなく
天寿を全うするまでお世話してもらえるという仕組みです。

海外ではペットのために財産を直接残すこともできますが、
日本では法律上モノ扱いなので、
直接財産を残すことができません。

そこで考えられたのが、

平成18年に改正された信託法で可能になった

「ペット信託」という仕組みです。

ペットとの将来が不安なら、ペット飼育を条件として
相続人や誰か信頼する人に対し
財産を贈与する遺言書を書くことが一般的です。

しかし、この遺言書では、

ペットが天寿を全うする仕組みとして不完全です。

そこでペット信託という仕組みが必要になってきます。

多くの方に、これを知っていただき、
新たな意識で「命」について考えていただきたいと

この度、本を出版されました。


そして、「ペット信託」の商標登録権利者でもある
司法書士の河合保弘先生が監修をされています。

私と服部先生と河合先生の対談も掲載されています。

とても読みやすい本なので、
ぜひ読んでほしいです。

(ホームページで日々ブログやペットに関する情報を公開中)
http://www.fukuoka-animal-gyouseisyoshi.com/