一昨日、
大阪の高槻市立寿栄小学校にお招き頂き
日本の動物たちの悲しい現実と
“人も動物も同じ大切な命”であることについて
講演させて頂きました
今回は、
初の子供たちに向けての講演ということで、
どんな大人の方々への講演より、
内容と進め方には悩みました
小学校１年生から６年生の子供たちだから
学年によって理解力が変わってくるので
なるべくわかりやすいよう、
言葉のチョイスにも気をつけました。
子供たちは飯田基晴監督の映画
『いぬとねことにんげんと～初級編』を観たあと、
４０分間、講演の中で
“いのち”について一緒に考えてくれました。
保護者の方々、地域の方々、
合わせて約５６０人の参加でした。
今回、この講演は、
私の活動に共感してくださった
寿栄小学校の大角校長が、
ご自身の務められている学校の子供たちに
話を聞いてもらいたいと感じてくださり
事務所にご連絡くださいました。
このような、
命の授業に一生懸命に取り組まれている学校で
日々学ぶことの出来る子供たちは幸せだと思います。
私が昔、１０年以上に渡り出演していました番組の、
社交ダンスの企画がありましたが
その番組を子供のとき観ていたことがきっかけで
社交ダンスのダンサーや
先生になった人たちと何人かお会いしました。
そんなことからも、
子供のころに
何を見て
何に触れるかが
とても大切だと感じます。
経験したことや
感じたことによって
人生が大きく変わりますね。
子供たちの未知数である才能が覚醒し、
優しさやおもいやり、
感性が育つきっかけとなることを
私たち大人はたくさん用意してあげる責任があると思います。
１５年以上前に始まり、１０年以上続いた
かつての社交ダンス部のテレビの企画は、
チャレンジすることの大切さや
努力した者だけが得られる感動や
勝つ喜び
負けの悔しさ
その中にどちらも素晴らしいドラマがあることを
テレビが発信している時代がありました。
テレビ番組が子供たちに与える影響の大きさも
もっともっとメディアは感じてほしいと思う
今日この頃であります。
そして、講演が終わってから、
寿栄小学校の給食を頂きました
３３年ぶりの給食
私の小学校時代の給食と違い、
陶器に盛り付けられていました
割れることももちろんあるけれど、
見た目の美しさは大切ですね、と
校長先生がおっしゃっていました。
給食の質や内容にもこだわり
食育に対しても、
とても素晴らしい取り組みをされていることに感動しました。
こちらがその給食です
栄養バランスのとれた美味しい給食でした
パンも昔より美味しくなっているんですね
今回の講演では
私も子供たちとふれ合い、
たくさん学ぶことがありました
講演が終わってから、
二人の男子が代表して、お花を贈ってくれました
帰宅してお花はリビングに
そして、さくらの供花にもさせていただきました
寿栄小学校の教師の皆様、PTAの皆様、そして児童の皆さん、
ありがとうございました
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