犬猫を迎えたい方々へ~まつりさんからのご質問 | 杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ Powered by Ameba

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まつりさんから
以下のコメントとご質問をいただきました!


「動物虐待の記事を読みました。

読んでるだけで動物達がかわいそうで、

気分が悪くなる程でした。


ちゃんとしたペットショップでのペットの購入は
悪い事ではないと思っていたのですが、


まさかそんな辛い目にあってる子達がいるなんて
全然知りませんでした。


自分の考えの浅さに反省でした。
彩さんに教えてもらえてよかったです。


彩さん教えてください。
ペットショップで動物を購入しないとすれば、

どこで探すことができますか?


成犬ではなくて
赤ちゃん犬や子犬から育てたいのですが、
どうなんでしょうか?


動物のことが大好きでいたのに、
今回のこの記事で本当に反省し色々考えさせられました。


ペットショップ業界の闇を全く知らなかった。

彩さん考える機会をありがとうございます。」


という内容です。



まつりさん、
ありがとうございますビックリマーク


知らないというのは怖いことですよね。


動物が好きでかわいがりたいと思っていても、

知らないがために

気づかないうちに
悪質なペットビジネスの罪に
加担させられてしまうんですから。


“知る”ことは、とても大切だと思いますので、

まつりさんのように、
気づいてくださる方が一人でも多く増えるよう

この実態を訴え続けたいと思います。


さて、ご質問への回答ですが、

動物愛護先進国のヨーロッパでは国民の大半が

動物たちは保護施設から迎えるもの、
という高い意識を持っています。


動物愛護の観点から
規制の厳しいヨーロッパでは、

ショーケースに入れて展示販売する
生体展示販売はありません。


犬種にこだわる人は
ブリーダーに直接お願いして迎えます。


私としては、
ヨーロッパと同じように
保護施設から迎えてくださることをオススメしたいです。


保護施設にも、
もちろんタイミングによっては子犬がいます。


残念なことに、
子犬を保健所に持ち込む人もいますし、

全国各地で崩壊する繁殖場が後を絶ちませんから、

そこから保護される子犬もいます。


施設は、行政の動物管理センターや
動物愛護センターと呼ばれるものと、

民間の動物愛護団体が運営するものがあり


特に初めて犬を迎える場合は、
どの犬種が自分の環境に合っているか、
犬種によって異なる性質や育て方を

きちんと相談にのり
アドバイスしてくれる施設であることが大切かと思います。


民間の動物愛護団体の場合は、
かなり厳しい審査基準(団体により様々ですが)で
譲渡条件に制限があります。


いろいろ質問を受けて
イヤな気分になるかもしれませんが

譲渡先で動物たちが幸せに暮らすため
動物たちを守る重要な審査なので

「協力する」という気持ちで臨んでください!


もし、審査が通らず譲渡してもらえなかった場合は

あきらめず、違う保護施設を訪ねてみてください。


何軒も何軒も施設を訪ねてみて、
それでも無理だった場合は

動物を迎える環境に
やはり問題があるかもしれませんので

何が問題であるのか
施設の人と相談し考え、改善に努めてみてください。


お願いしたいのは、
そういうハードルをクリアしてこそ
動物を迎える資格があるのだという意識で

仕方ないからペットショップで購入する
という安易な選択だけはしないでほしいと思います。


しかし、初めて犬を迎える方の場合は、

本当は子犬より成犬のほうが育てやすく
成犬をススメたいというのが

私の本音でもあり
またプロフェッショナルの意見でもあります。


なぜなら、子犬はしつけるのに
時間も労力も知識も多くが必要で

成犬よりはるかに大変であることは否めません。


しつけ方を間違ったり、しつけを怠ったりすると

攻撃的な咬む犬になってしまったり、

手に負えないほどのいたずらっ子になったり、
室内でのトイレが正しくできなかったり、

他の犬とすれ違うだけで攻撃性をむき出しにし、
穏やかに散歩ができなかったり

人の言うこともきかなくなって、


犬との幸せな関係を築くことができず、

犬も飼い主もストレスを
溜めこんでしまうことになりかねません。


こうした状況では、
本来楽しいはずの犬との暮らしが
辛いものになってしまいます。


実際、しつけができず苦労している方や

しつけ教室に預けたものの、
まったく改善されず困っている方が本当に多いのです。


しつけ教室に預けて、
そのときトレーナーのいうことをお利口にきけたとしても

飼い主の言うことをきかなければ意味がありません。


飼い主が以前のまま犬に接していれば
犬はすぐに元の姿に戻ってしまいます。


犬と同じく、飼い主にもトレーニングが必要で、

本当に必要なのは犬単独の「しつけ教室」ではなく

犬と一緒にトレーニングする「しつけ方教室」です。


しかし、日本はこうした
しつけに対する意識が低いためか
「しつけ方教室」が
充実していないという現状があり、

無知のまま子犬を迎え、
結局苦労されている方が多いのです。


こういった
しつけできない飼い主がお手上げ状態になって、

犬を捨てたり
保健所へ持ち込んだりして
殺処分に繋がっているケースも少なくありません。


しつけ方教室や
しつけについてのご相談があれば

以前のブログでもご紹介した
犬のプロフェッショナルが運営する
しつけ方教室“e-Dogクラブ”がありますから、

参考になさって下さい!


e-Dogクラブ
https://www.facebook.com/eDogClub


しかし、それでも犬種や子犬にこだわる方がいらっしゃるなら、

動物福祉の観点から
適正なブリーディングを行っている
ブリーダーに依頼してください。


ブリーダーに免許制度がない日本では、
適正なブリーディングをしているブリーダーを
見極めるのは難しいと思います。


ヨーロッパのブリーダーは、本業を別に持ちながら
趣味として繁殖をしている方が多く、
日本のように、生業にして居る人は、ほとんどいないと聞いています。

だから、無理な繁殖をさせる必要がないんでしょうね。


ということで
ブリーダーにもライセンスが必要!と訴えておられる

上記URLのしつけ方教室を運営している
犬のプロフェッショナルに

ブリーダーの選び方のアドバイスをいただきましたので

参考にして下さい!


動物愛護に熱心な
犬のプロフェッショナルに聞いてみました!


『まず、日本では売れるかもかもしれない…

と言う予想で子犬を作りますので、
チワックス(チワワとダックスフントのミックス)などは、
業者が引き取らなくななり、ブームが終わったと判断したら
センターに持ち込んだりしていて、
親犬も放棄されたりするのが現状です。


センターに持ち込まれたことで、
流行りは終わった、と業界に広まります。


もし始めて犬を迎える場合は、
成犬をすすめたいですね。


子犬を育てるのは
その犬種にあった環境づくりが必要ですし、

日本ではまだまだ難しく、e-Dogクラブのしつけ方教室のように

生後3ヶ月から受け入れる場がなかなかないので、


相談者の方が一日何時間
犬との時間を作れるか?

アレルギーはないか?

を調べるところからスタートしてほしいです。


子犬から育てたいなら、
犬種専門ブリーダーから迎えるのが理想です。


ブリーダーライセンスはなくても、
海外の基準に則って繁殖されている方はいらっしゃいますので、
探せると思います。


適正かを判断するポイントは、
何犬種か飼育をしていても、
繁殖は一犬種のみ、という方が信頼出来ます。


そういう方は、ショップに出さずに
予約で埋まります。

シリアルブリーダーに依頼する場合は、
半年から一年待つのが普通ですし、

その間に、何度もブリーダーに会って、
その犬種を学べる時間になると思います。

いいブリーダーなら、その方に合う犬を渡してくれます。


後は、地元の公園で評判のよい獣医さんを聞いて、
獣医さんに相談するのもありですが、
業者との付き合いがある人も多いので、

良い方ならいいですが、
悪質な業者の味方の獣医さんも居るので見極めが必要です。

クラブに会いにきてくれたら対応します。』


ということで、アドバイスいただいてますので
可能であれば、ぜひ行って相談してみて下さい!


やはり、利益が最優先の命を流行りに乗って扱う、
多種類の繁殖をさせるブリーダーには
くれぐれも気をつけて下さい。


容姿のみに価値を置くブリーダーは、
価値がないと判断すると

“捻る”とか“絞める”とかいう方法で
簡単に殺してしまうようです。

売り物にならないと判断された場合もそうです。


あくまでも、
保護犬・保護猫を引きとってくださることを
お願いしたいですが、

もし、どうしてもブリーダーから、という場合は
慎重にブリーダーを選んでくださるようお願いします。


うちの小梅(パピヨン)は、
11才でうちに来て、現在は14才。

年齢的にもとても落ち着きがあり、利口で育てやすい子ですニコニコ


繁殖犬として、長い間、
劣悪な環境で暮らしていた小梅なので

最初はトラウマがあり心開いてくれませんでしたが、

今ではとても明るく
あの頃の怯えた感じがウソのようです。


でんじろう(チワワ)も5才で、
きなこ(フレンチブルドック)も5才で我が家に来て、
現在は2匹とも6才。


やはり成犬は性格も把握しやすいですし
静かに暮らしていた猫たちのペースを
乱さず調和するために

犬たちの性格や年齢を考慮して迎えました。


遊び盛りのエネルギッシュな子犬では
猫たちにとってストレスになったでしょう。


ご自分の環境や犬のエネルギーを考慮して決めて下さいね!
















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