犬と猫と私たち・・・

宮城県の被災猫を
保護したのが６月でした。

それから５ヶ月の時が流れ、
会社でお世話していた猫たちも、

みんな無事に
里親さんのもとへ旅立ちました。

風子、ソラ、カン太、
そして
８匹の生まれた子猫たち

今回は、
そんな思い出を
振り返ってみました

風子
今はチイちゃんと
名付けてもらい、
神野美伽さんのもとへ

ソラは我が子２匹と愛知県へ
子供たちは、
葵<あお>ちゃんと
天<てん>ちゃん、と
名付けてもらいました。

ソラ

譲渡後の３匹

カン太は神戸へ

風子と子猫たち

風子とソラは共同で子育て

自分の生んだ子以外にも
オッパイをあげて、
「えらいなぁ」と感心

残念なことに、
看病の甲斐なく、
生後１ヶ月未満で
亡くなってしまった子もいて、

私たちは、
ガックリと肩を落とし、
涙したこともありました。

しかし、
元気にすくすく育つ姿に、
たくさんの幸せも感じました。

最初は小さな手作りハウスが
成長とともに、
どんどん立派に

まずは、
手作り感満載のハウス

いよいよ本格的なハウスに

ハウスの中のベッドも
デッカくなりました

キャットタワーも

会社だけでなく、
自宅で保護していた
月子や花子も出産

そんな中、
私の誕生日に出産した
月子のお産はうまくいかず、
私にとっては
悲劇の誕生日でした。

月子

そのことをきっかけに、
私は月子の
里親になることを決意。

その後、
まだ若い花子は、
１匹だけ無事に男の子を出産。

生まれた子猫は
コタロウと名付け、
すくすく育っています

生後１ヶ月のコタロウ

どんどん成長して、
不思議なポーズ

花子はしっかり子育て

そんな出産ラッシュを、
一番喜んでいたのは小梅でした

とにかく小梅は、
赤ちゃんが大好きで、

赤ちゃんが生まれてから、
さらに元気になりました

子猫が小さい間は、
大好きな散歩も早く帰りたがり、
帰ると一目散に
コタロウのもとへ

花子がいない隙に、
コタロウと一緒に
ハウスの中にいることも
しばしば

花子が帰ってくると、
ちゃんと出ていくのです

コタロウを見ると
尻尾をブルンブルン振り、
顔をペロペロしてやる小梅は、
本当に幸せそうで、
微笑ましい光景でした

どんどん成長したコタロウは、
今こんな感じ

最近の成長したコタロウは、
小梅にとって
可愛い子猫ちゃんというより、

ちょっぴり困った
デビルくんという感じ

小梅のご飯を
時々横取りしたり、

それでも小梅は
怒ったりしません

しかし先日は、
大好きなジャーキーに
興味を示したコタロウに、

ウォン！ウォン！

と珍しく二吠え

けれどコタロウは、
驚きもせず、
しらっ～としています

小梅が優しいって
猫たちは知ってるみたいです

みんな小梅と仲良し

もしかしたら、
コタロウのパパ
という可能性のある、
宮城から一緒に来た
食いしん坊の
マイケルも元気です

なかなか里親さんを
見つけるのが難しいので
マイケルも
うちの子になるのかなぁ・・・

現在、猫７匹は、
みんな仲良くやってくれてます

犬や猫から、
いつもたくさんの
目に見えない素晴らしいものを
与えられている私たち・・・

だからこそ、少しでも、
「小さな命を守る」
そんな恩返しがしたいと思うのです。