モモタロウ入院 | 杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ Powered by Ameba

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モモタロウが一昨日
10日から入院しました。


呼吸が苦しそうで、
ご飯を食べなくなったので、


次の検査日を待たず
病院に連れて行ったら、
チアノーゼを起こしていました。


犬猫の家族がおられる方の、
少しでも参考になればと思って、
ご報告致します。


それに、

モモタロウ元気ですか?


とご心配して下さる

コメントもありましたものね。



検査結果は、
巨大食道と胃拡張ということでした。


食道の筋肉が緩んで

大きくなり機能していません。


ガスが溜まった胃も大きくなって、
横隔膜を圧迫し呼吸が
苦しくなっていたようです。


いまだに胃腸は
まったく動いてくれない状態です。


ですから、ほとんど
食べ物も口にしてくれません。


あらゆる原因を想定しながら、
年齢が20歳と高齢なので、
本人の負担にならない程度の
検査と治療をお願いしています。


高齢であることと

不整脈と甲状腺にも疾患があるので、
麻酔を使うとリスクが高過ぎるため、
麻酔が必要な検査はできませんから、
原因がなかなか突き止められないのが現状です。


リスクを伴い原因がわかったとして、
たとえば、それが腫瘍によって
胃の出口を狭くして、
ガスが胃に溜まっていた場合、
外科手術によってしか治療できません。


しかし、

たとえ手術したとしても、
年齢的リスクや

手術の難易度から言って、
助かる可能性は低いものと思われます。


今私ができる最大の
モモタロウに注げる愛情は、
仕事の合間に
出来る限りの時間を面会に行くこと。



そして、むやみやたら、
苦痛を伴う延命を求めるのではなく、

本来、猫という生き物が
一番猫らしく生きることができる、


できるだけ自由を奪わない環境で、
できるだけ苦痛を与えず、
生活の質を下げない、


そんな選択をしてあげることだと思っています。


神様、

どうかもう一度、
モモタロウが我が家に
元気な姿で戻って来られますように…。


もし、それを聞いて下さらないのなら、
せめて、

どうか苦痛のないようにと、
毎日祈る思いです。



シランさんから、
愛猫の死で、
いまだ苦しんでいらっしゃる
というコメント、

拝見していました。


痛いほどお気持ちがわかります。


私も何度も愛する家族を見送りました。


どれだけ後悔なきように接していても、
必ず満足のいく別れなどないのです。


愛していれば愛しているだけ
後悔の気持ちが襲ってくるのです。


特に最初に突然亡くした
エルザのときは、
なんの心の準備もなく、
死をリアルに
想像したことがなかった分、
それはそれは後悔で
押しつぶされそうになりました。



宇宙の中心に存在する根源の
神の教えにはこうあります。


人も動物も樹も物も、
みな来ては去っていく。


別れること、失うことは、
心に深い傷をもたらす。


でも時空という概念さえも幻想なのだと。


私たちはみな同じところを廻り、
再び出会えるから。


痛みは気づきをもたらしてくれる道しるべ、
その道は光明へとつながっている。

だから恐れてはいけない。


私たちは、この言葉を胸に、
病、死、別れ、という苦しみを
乗り越えなければならない、
そして受け入れなければならない、
そう思うのです。