罪と償い | 杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ Powered by Ameba

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グーフィーさんから、
こんなコメントを頂きました。


「ごめんなさい。

私は軽い気持ちで

飼って捨てた過去があります。

当時は異常な生活をしており、

心を無くしていました。

そのことは今でも悔やみきれません。

私はとても酷い事をしました。

もう一生動物を飼う事はしません。

もう十年程経ちましたが、私はこの体験を通して
どんな行動を起こせば良いのでしょうか。

グーフィー」


辛い告白をして下さいましたね。


内容や程度は違えど、
過ちは誰にでもあるものです。


大切なのは、
二度と同じ過ちを繰り返さないことです。


そして、グーフィーさんのように、
自分の過ちと愚かさに気付き、
それを心から悔いて、
償いのような気持ちと共に、
自分にできることを探し、
それを行動にうつすことが

大切なのだと思うのです。


私たち人間は、
あらゆる命の犠牲の上に成り立っています。


自然や環境を破壊して、
人間以外の生き物を犠牲にして生きています。


人間はエゴという醜さを持った罪深い、
愚かな生き物なのだと思います。


この世に生まれてきた瞬間から、
罪を重ねながら生きているのではないか、
と思うほどです。


だからこそ、謙虚な気持ちで、
これ以上、

生きるためという以外の罪を犯さないよう、


正しき道に導いて下さい…


沢山の気付きを与えて下さい…


と祈るような心と共に、
自らの未熟さと愚かさを
自覚しなければならないと思うのです。


何気ない日常の

法律に触れない出来事の中では、
罪を犯している自覚のない人もいます。


善行の中にさえ潜んでいる、
自らのエゴという落とし穴などは、
なかなか自覚しづらいものです。


その中で、

グーフィーさんは、
心を無くしていたことに気づき、
苦しんでこられた。


10年前の苦しい経験を

ムダにしないよう、
同じ過ちを犯す人を

増やさないために、
日本の犬猫が置かれている

悲惨な現状と、
命の尊さについて、
少しでも多くの身近な人に

熱心に語ることが、
一つの償いになるのではないでしょうか。


そして、もし、
心と時間に余裕があるのなら、
動物愛護のボランティアに、
どんな形でもいいから、
参加されてみてはどうでしょうか?


そこから、

きっと学ぶことは多く、
これから、

さらに何をすべきなのか、
新たに発見があるかも知れません。


そして、何よりも、

何かのために、
誰かのために力を尽くすことで、
自分の心もまた救われるのです。


このお話が、
少しでもお役に立てばいいのですが…。