760 【妄想小説?】「抱きしめられたら」第17話。 | スギマンのブログ(SKE熊崎晴香・女優小林亜実・HKT地頭江音々応援ブログ)

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それでは…スタート!!






妄想小説?「抱きしめられたら」

第17話「ASH」



「初めまして~金子栞です~」


ハルカが3人目のメンバーとして、カフェに呼び出したのは、2人の同期の

「ほんわか天然系でグラマー」な金子栞であった。

栞は由麻奈に向かって挨拶をしたのだが、由麻奈は呆れた顔をしていた…。


「いや…あの…私たち、初めまして…じゃないから…同期だし」

と由麻奈はツッコんだ。

「あれ~?そうだっけ~?」

栞はこめかみのあたりを人差し指で触りながら首を傾げた。

すると、由麻奈がハルカの耳元に小声で…

「こあみ…栞で大丈夫なの?」

と囁いた。

「大丈夫よ!栞は私のイメージにピッタリなの♪」

ハルカは満足げに答えた。








小腹がすいて追加注文したメロンパンを食べながら…栞をユニットに誘うと…

「わ~い、入れてくれてありがとう…シェイシェイ♪」

と、栞はなぜか中国語を織り混ぜてペコリと頭を下げた。




こうして…小林亜実、金子栞、高木由麻奈の3人でユニットを作ることが決定した。


言い出しっぺのハルカ…つまりこあみが、

「ユニット名は、亜実【あ】栞【し】由麻奈【ゆ】をとって…

と言いかけると…

「足湯だ~♪」

…と栞が言うが…これを無視するように…

【ASH】(アッシュ)ってどう?

すると、由麻奈が…

「ASH…えっと意味は……灰!?

由麻奈がスマホで単語検索をすると、「灰」という言葉が出てきた。

「他にも【人間の肉体】って意味もあるみたい」

「たまたま…なんだけどさ…この詞にピッタリだと思ってね…」

そう言うと、ハルカは2人に自分で書いた詞を見せた。




「………」

「………」

「……どうかな?」

ハルカがドキドキしながら感想を2人に聞くと…

「すご~い♪なんか泣ける~」

栞が目と口を思いきり開いて拍手をする。

「……うん、これ…いいね♪」

由麻奈も大きく頷いた。

「良かった~♪」

ハルカは胸を撫で下ろしてから…

「さ、由麻奈…良い曲を頼むよ!!」

由麻奈の手を握りながらまっすぐに由麻奈を見つめた。

「あの…すっごいプレッシャーなんですけどぉ~」

由麻奈は頭をかきむしる仕草をして、みんなを笑わせた。








そして…由麻奈が1週間苦しんだ挙げ句にようやく完成した曲は、ハルカも栞も大満足な出来であった。


3人はすぐに社長とマネージャーに詞と曲を提出すると、社長からも

「良い歌だな」

気に入られ、すぐに「ASH」としての活動を許可された。



社長室を意気揚々と出ていく3人と、社長の傍で…

マネージャーだけが…ハルカの書いた詞を見たときに複雑な表情を浮かべた。


「小林ハルカ……亜実……ん?」






つづく。




この小説のようなものは、あくまでもスギマンの妄想であり、登場人物とか家族構成とか関係性は全てフィクションです(笑)
はい、タイトル通りのメンバーになりました(笑)





では、また(^ω^)