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754 【妄想小説?】「抱きしめられたら」第15話。
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それでは…スタート!!
妄想小説?「抱きしめられたら」
第16話「ユニット」
ハルカが「小林亜実」としてデビューしてから1ヶ月が過ぎた。
みんなから「こあみ」というニックネームで呼ばれるようになり、持ち前の真面目さとキャラで同期のメンバーから親しまれていた。
そんなある日の朝。
事務所に行く時間より1時間以上早めにハルカは事務所の最寄り駅に着いていた。
「どこかでお昼食べてから行こう」
と独り言をしながら、ハルカが駅から事務所に向かって歩いている途中のこと…。
「こあみ~!!」
と呼ぶ声がして振り返った。
手を振りながら走って近寄ってくる美女に、通行人の男性たちが思わず振り返ってしまう…。
「こあみ~おはよう」
「おはよう、由麻奈」
SKSの同期メンバーで顔合わせをした時に、ハルカがまず親しくなったのが由麻奈であった。
きっと由麻奈もこれからご飯を軽く食べていくつもりだろう…。
そして…
やっぱり…由麻奈とここで会ったのは運命かも…と思うと何か嬉しくなったので…
「由麻奈…ちょっと話したいことがあるんだけど…これからご飯どう?」
と声をかけた。
由麻奈はそんなにお腹すいてないようなので、カフェで済ませることにした。
「……それで、話って?」
由麻奈がコーヒーを飲みながらハルカに話しかける。
すると
チャイティーを一口飲んだハルカが唐突に言う。
「由麻奈…作曲ってできる?」
由麻奈が色々な楽器を演奏できる才女だと言うことをハルカは知っていた。
「え?……できるけど…何?」
やっぱり!!とハルカはニヤリと笑う。
そんなハルカの顔を見て…
「え?何?」
由麻奈は少し驚いた顔をしている。
ハルカは背筋を伸ばして由麻奈の顔を見ながら…
「由麻奈…一緒に、ユニット作らない?」
と言うと、由麻奈は思わず飲んでいたコーヒーを軽く噴いた。
そして大笑いしながら…
「あははは…急すぎる~…で、2人で?」
と言う由麻奈に…
「いや…3人で!」
とハルカが即答した。
「3人で…って…あと誰?」
由麻奈が目を大きくしながらハルカに尋ねたが、ハルカは
「エヘヘ~」
と笑いながら…
「実は…今から来るよ…さっき呼んだから」
と由麻奈に答えた。
つづく。
この小説のようなものは、あくまでもスギマンの妄想であり、登場人物とか家族構成とか関係性は全てフィクションです(笑)
4期生では、こあみの次に好きなのは由麻奈なので出演してもらいました(笑)
2月の握手会でも由麻奈取りましたし…楽しみ♪ヽ(´▽`)/
では、また(^ω^)