雑誌カーセンサーの編集長西村康宏さん、大脇一成さん、わざわざ東京から足を運んでくれて有り難う御座います。カーセンサー7月号は、心斎橋パルコの書店で購入可能です良かったら持ってきて下さいね。
14階会場では、ネットでは販売していない、ミニ画集を100冊限定販売しております。ミニイラストお描きします。
ここまで読んでくれて有り難う御座います。🙇♂️
心斎橋パルコ杉田陽平出品作品の
27点の一言解説↓です。何かお客様の作品鑑賞or購入のお役に立てたら幸いです。
1.色彩の歌声と色のない花瓶↓
色と形だけで人を元気にする事は可能でしょうか。
出来るだけ絵具が鮮やかに伸びやかになるように描いて見ました。
2.風の唄に寄せて↓
ある種の蝶は本土から沖縄まで海を旅するそうです。一体どうしてそんな危険を犯すのか、死も覚悟しながら潮風と波に舞いながら美しく旅する姿を想像して描きました。
3.夜の色彩、月の声、海の音↓
水平線に合わせ、夜の海の表層を照らす一筋の光の道を「ムーンロード」と言います。海を眺める遊歩道のどこからでも、心臓の音と打ち寄せる波の音を聴きながら、静かな夜の海辺に立って眺める風景は、とても幻想的な世界です。
4.虹彩色の花たち↓
画家が絵を描くプロセスも想像して欲しくてハケを定着させました。日本においては、優秀な作家も夢を諦めてしまう事が多々あります。画材が花になっていたらそれぞれの描いている生き様も楽しく想像出来そうです。
5.葛飾北斎"富嶽三十六景”のオマ ージュ4↓
北斎の眼差しを追体験したく描きました。出来れば自分の表現に昇華したく、飛び散り、起伏、削り、荒々しいタッチなど、現代の画材の特性を利用しながら北斎の時代には不可能だった原画にはない要素を散りばめました。
6.波紋とユニコーン↓
どんな人でも映画の主人公になれる。そう思わしてくれる絵画とはどんなモノでしょうか。キャンバスに描かれていない外側の世界はどんな物語でしょうか。
7.フェルメール”真珠の首飾り”の オマージュ↓
フェルメールの本性というか、正体というか、実体というかを深く知りたく、抉るように、確かめるように讃えるように描いてみました。
8.2万色の白と旅の始まり↓
アンミカさんが白は、200色あんねん。と言っている動画を見つけて、感銘を受けて白が無限に輝く風景を描こうと思いました。
9.月光と雨音↓
夜は、意外と明るく、雨も時には、主役になる。池に浮かぶ花も、逆光に照らされるユニコーンも月でさえ
10.レオナルド・ダ・ヴィンチ”モナ リザ”に捧ぐ↓
モナリザは何故美しいのか、触るように、抉り出すように、絵具の物質感を確かめるように抽象性を意識しながら追体験してみました。
11.東京銀河旅↓
窓についたキラキラの雨粒が街灯に照らされ星のようです。ワイパーの音が響く中、BGMは何がいいでしょうか。
12.画家と花の絵↓
画家が絵を描くプロセスも想像して欲しくてハケを定着させました。筆を画面に付けた事を忘れて、一日中アトリエを探し回っていた日がありました。
13.The Future↓
額に覆われた世界だけではなく、そこから我々が立っている世界へとアートの境目がなくなっていけばいいのに、、
14.ポルシェ911↓
大変、光栄な事に雑誌カーセンサーedgeさん7月の表紙イラストを担当させて頂きました。実際、乗ってみて地面に吸い付く感じ、自然と調和するエンジンサウンド、伝統を受け継ぐ丸い目それらの感動が伝わって多くの方が車が好きになってくれていたら嬉しいです。
15.View from my window↓
梅雨の時期なので、少しでも雨の日が楽しくなればと思い描きました。見えないモノが大事な気がして難しいのですが描きました。
16.17.サイレントサイレンあいにゃん とのコラボ作品2↓
あいにゃんさんは国民的人気バンドで活躍している方です。色のチョイスや、流れなど、調和が取れるように沢山の試行錯誤をしました。
18.the broken flower↓
ソフトクリームで無邪気な落書きのような白い花を描きました。現代アートは、子供の時、そんなのしたらダメと叱られるような事が逆に美しかったりします。いや、そんな事思うの僕だけか、
19.小さな蝶の唄↓
深く考えるのを放棄して、自分の部屋に飾りたい絵を描きました。
小さな作品
20.画家と花の絵2
21.画家と花の絵3
22.画家と花の絵4↓
筆が花の茎に。絵具のチューブが葉っぱに。アトリエには、美しいモノが沢山あります。アトリエに咲いた花です。
23.立体作品 abstract saiyan↓
筆の先に残った絵具は、とても美しくそれを集めて固めて悟空のフォルムにしたら、面白いんじゃないかと作りました。抽象性と日本のアニメアイコンとが合わさったら何が立ち現れるのか。
24.立体作品 カラフルユニコーン ↓
ドロドロ絵具の池から顔を出したユニコーン。混ざり合い、積み重なり合い、今にも溶けてしまいそう。
25.立体作品 マイカー↓
絵具のカケラで出来た、ポルシェ911。絵画作品の一部の集積がオモチャのようなクルマになりました。数年後に本物の911の相場である1800万を越えていたら、面白いですね。
26.海と花↓
アトリエに海が見える"窓"が欲しくて描きました。
27.画家達の道↓
I秒でも長く絵を見て貰うには、僕の取り組みに関心を持って貰うには、思わず購入してしまう程、見惚れてくれるには、見えないモノをも信じる事と、光を描く他ないのではないか。土砂降りの中、目の前にある壁は、余りに透明で分厚い。