2021年1月30日のSBIアートオークションさんに、僕の旧作3点が出品されるようです。本物かどうかの証明などの確認をしましたので間違いなく僕の作品です。
1つは、僕の大学2年生の時2005(22歳頃)の作品です。
2つめは、卒業して間もない2009年頃の作品です。
3つめは、昨年の新しめの作品です。
既に、SBIアートオークションさんのWEBからオンラインカタログや、オンライン入札方法などの案内が出ていますので、もし、ご興味がある方が御座いましたら是非、ご覧になってみて下さいね。SBIアートオークション入札方法カタログ
今回、アートオークションという二次マーケットに旧自作が出てくるのは、僕の場合、まだまだこれから価値が上がっていくというのに、折角ご購入頂いたコレクションを、もう売っていいんですか?と、少し寂しくは思いますが、もってるお客さんにも色々な事情があるでしょうから、どうしとも売らざる負えない事もあるでしょうから、もうこれは、いた仕方がない事なんでしょうね。新しい素敵なお客様の元に届く事を切に願います。
これで、仮に、相場より、とても高くで売れても、そもそも売れなくても、通常のギャラリー価格、プライマリーマーケットでの作品の価格が急に変える事はありません。
ここからが、特に重要な事ですが、
オークションというシステム上、高くなったから直ちに作品が優れているという事でもなく、低いから価値がないという事でもないので、ナマモノのように変わるアートの価値をその時を形作る一種の基準地でしかない為、一喜一憂する事はありません。
調子に乗らず、様々な、スペクタクルに左右されず、しっかり自分の美意識で描き続けられるかが、凹んでもまた、歩けるか、それが美大藝大では学べない、きっとアーティストの本質的なスキルな気がしています。
また、最近、海外オークションを含む営業?オファーを度々頂きますが、僕は、アートオークションに自ら自作を出す事は、ありません。但し震災などのチャリティーオークションや、若手コレクターさん支援などの特別なモノを除く。
僕にとってアートの仕事というのは、売れるかとか価値が上げるとかは、ニ次的なモノなので、流行りやら、求められてるモノなど、関係なく、自分にとって重要である作品をマイペースに作るまでです。
僕が仮に一億で作品が売れるようになっても、有名になっても、一歳、スタンスは何にも変わらないと思います。身なりすら変わらないと思います。今迄がそうだったように。
以上が、今後、僕の作品がオークションや業者さんなどの交換会などの2次マーケットに出てきた場合の個人的な思いです。
それを踏まえた上で、是非、僕の僅かしかない最初期作品を気に入ったら入札して下さいね^_^。