東大食堂のに飾ってあった著名画家の大作を廃棄しちゃって最高学府が「絵の価値も知らんのか」と叩かれてるけど、絵の価値なんて玄人でもあんまり解ってる人はそんなにいないよね。
この件でやたら抗議してる作家もいるけれど、一般社会からしたら絵の見方の本音なんてこんなもんだぞ。
問題の作品は、場所は東大内だけど所有権は生協な訳ですよね、学食に飾ってあった作品を生協の管理職の方々が処分決めたのであって、まぁ、資産運用とゆう発想はないだろうし悲しいけどこんなもんだよなぁとも思う。
残念ながら東大の学生だって、宇佐美圭司の代表作が、学校にあるって誇りに常に思ってる人は多分僅かなんじゃないかなぁ。
殆どの学生は、美術?現代アート?はぁ?コミケやプロジェクションマッピングなら興味あるけど、、みたいな感じなんじゃないかしら。
所有者にも事情もあるだろう。
僕自身も自分の作品が売れた後どのようになるか扱われるかは願望はあるけれど、やっぱりどうなろうと仕方がないんだと思う。
無責任に価値を見出す人はいないのかと吠えても仕方なくて
社会にとって必要性がないとは思わないけれど、それ位、ある側面では悲しく儚い力しかないって事は自覚する必要がある。
それを踏まえた上で宇佐美圭司の作品は素晴らしかった。
僕の目蓋を閉じた時に刻まれた光景が一生残る事となった。
力強く