正月に名古屋の姉夫婦の新居に寄って綺麗過ぎる夜景と部屋に圧倒されて帰って来ました。
床なんてつるつる過ぎて、何回か転びそうになり、スケートー選手のマネしてたくらい。
僕の部屋なんて、つま先立ちでゴミをどかしながらしか前に進めない程なのに。
壁の四隅には、電池式の玩具の犬が寝ており、これは、どちらかがペットを飼いたいのだが、住居の問題なのか、手間を考えてなのか、
議論中なので、「玩具の犬で今は我慢ね」みたいな、なんていうか、さりげない愛のカタチを見た気がしました。
東京行きの最終便まで後3分しかなくて、強引に交差点から車を降りて、旦那が改札までダッシュで誘導してくれ、
改札で「行ってきます」っていう合図を義理の兄さんに兵隊さんみたいに送りました。あんな感じに改札をジャンプしたのは高校生ぶりだなぁ。
僕が、美術を志さなかったら、凝り性だから、ルアー職人とか、機械のエンジニアとか、車のデザイナーとかになって、
意外に優秀な会社員をして、素敵な方と、二人で休日に食器をイオンとかで買ったりしてキラキラした安定した幸福があったのかも、なんて思ったりもします。
でも実は「やっぱり最後は画家を選んでいるよ」って心の底では思ってるんですけどね。
今年も宜しくお願いします。