全員と手を繋げるか否かは
荒れた荒野、または海原に、たった一人になる勇気が覚悟があるかどうかだ。
例えば、今、ほんの一部のヒトにとしか、ないしは、自分自身としか、心の手を繋ぐ事ができていなかったとすると、それは、僕がまだ僕だけの世界観を表に出し切れていない証拠だろう。
沢山の大切なヒト、愛おしいヒト達との出逢いが僕に、また、たった一人で海に飛び込む勇気をくれる。
雨の中、隣町の人気ラーメン店。
隣では、僕と同い年位のサラリーマン達が賑やかで象徴的だ。
もしかしたら何もないかもしれない世界。
スープを飲み干し
もう二度と浮かんで来れないかもしれない暗い海の底に。
今幾つもの暖かい手をほどき、大きく息を吸った。
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