獰猛な動物は?という問いかけに
ライオンやトラを思い浮かべる人は
多いのではないだろうか。
実際に、トラは年間に約100人のもの命を奪うというデータがあるので
危険であることは間違いないだろう。
しかし、意外にも「世界で最も人を殺している動物」ランキングでは
トラは、その上位にはいない。
ランキングでは象(年間500人)やカバ(年間3000人)を抑え、
圧倒的な数字で上位にいるのは、人間よりもはるかに小さな
ハエ(年間50万人)や蚊(年間100万人)であった。
昨年、世界を震撼させたエボラ出血熱やデング熱、
そして現在、韓国で猛威を振るうMERSなど、
感染症で命を落とす人は後を絶たない。
普段、身近にいる動物だけに、
その数の多さを見て恐ろしさを感じてしまう。
しかし、ランキングの第一位は他でもない
最も身近である「人」であった。
事件や事故、そして戦争。
人の命を奪うもっとも危険な動物が人間だというのは
なんとも皮肉なものである。
そんな皮肉なランキングに拍車をかけるような
安保関連法案が一歩一歩、法案可決へと近づいている。
どれ一つ、納得できるような説明がないまま
法律が決まってしまうのは、なんとも不思議なことである。