![]() |
おひめさまはねむりたくないけれど (そうえんしゃ・世界のえほん)
1,512円
Amazon |
すてきな花の絵が出てくる絵本です
『おひめさまはねむりたくないけれど』
作:メアリー・ルージュ(詩人)
絵:パメラ・ザガレンスキー
訳:浜崎絵梨(そうえん社)
「ねえ、せかいじゅうのみんながねるの?」
なかなかねむれない、おひめさまが王さまとお妃さまにたずねます。おひめさまのパパとママですね。2人はいろいろな動物のねむりについて教えます。その中にかたつむりが出てきます。
小さな、小さな、かたつむりもぐーぐーぐー。
どんなところでねむっていたと思います? それは、ひなげしの花の下でした。真っ赤なひなげしの花が少し下を向いて、ねむるかたつむりを見守っていました。かたつむりにとっては、とても背の高い、起きているときは、首をうーんとのばさないと見えないほど、花は遠くにありました。
自然のなかで、せかいじゅうのどうぶつたちは、どんなふうにねむるのかな?
美しく、幻想的な絵をながめているうちに、なんだか、ねむくなっちゃう絵本です。