数日前、元夫の知人(仮にAさんとします)という方にお会いしてきました

 

 

預けてあった書類を引き取りたい

余計なものを持っていかないよう

同行して頂いて…との話

 

いや、まずね

かめは数十年前から既に他人だし

相続人であるこがめの代理人としても

そうそう好きに出来るものではない

 

だいたいにしてかめは元夫の家の鍵を

誰が持っているのかも知らない

 

Aさんもどうしたら良いのか

誰に聞いたら良いのかも分からず

あちこち電話しまくっていたようで

不動産屋が持っているのではないかという

 

こちらも鍵のことは知らないので

出来る協力はしましょうかと思い

売却予定先の不動産屋さんに電話してみました

 

まず、弁護士さんを通じて

後見の申し立てを開始した報告

そしてAさんという人が

書類を持ち出したいとのことで

かめに会いに来ているという連絡

鍵を持っているかという質問

 

結果としてまだ売却手続きが完了していないので

鍵は預かっていないとのこと

(まぁ、当然だよね)

誰が持っているか知らないとのこと

 

そしてAさんが本当にあちこち

電話しまくっていたらしいことを聞かされました

 

Aさん曰く

(葬儀等取り仕切ってくれた元夫の友人)二人とも

何を聞いても知らないというばかりで

近所の親族の方も知らないというし

もうあの人たちは信用できないとご立腹

 

とりあえず

鍵はかめの方でも確認しておく

(不動産屋さんのご助言を頂いて)

裁判所で後見が決まり

所有者の目途が立つまで時間が掛かること

を伝えて少しは納得して頂けたようです

 

こがめが相続すればこがめが所有者になりますが

相続あるいは相続放棄の手続きが終わるまで

あの家は故人の所有のままで

誰も手を付けることが出来ない

所有権が宙に浮いたまま

 

元夫関係の債権者たちも

こがめが相続放棄するなら

仕方がないと諦めてくれる部分があっても

こがめが相続するなら

取り立てを考えるかもしれない

 

相続問題は面倒です

 

それにしても家の鍵は誰が預かっているんだろう?

相続放棄をするなら

家財道具や家電などを持ち出すことは出来ないけど

衣類関係は古着ということで

持ち出しても問題ないらしいので

少しは形見分けとして貰っておこうかな

あんな細身の服

こがめさん以外着れる人は居ないだろうしね

 

数年前こがめさんの入院で

保証人の判をもらうために病院に来てもらった時

昭和の大スターみたいな

キザったらしい格好で来てたのよね

半端ない場違い感にあきれたんだけどね