どんな動物か話には聞いているが、調べてみた。
なかなか厄介な動物です。
ハクビシン(白鼻芯)とは、ジャコウネコ科の小動物で
日本列島のほぼ全域に生息しています。
元々は昭和2年に台湾から毛皮用として移入したものが繁殖して
自然に帰化した外来種なのです。
特徴は、体長が50~75センチで
ネコのようにしなやかな体つきをしている点です。
また、その体は黄褐色で、鼻筋にある白い線が
ハクビシン(白鼻芯)と言う名前の由来となっています。
ハクビシンは、得意の木登りを活かし
果実・種子などを採って食べます。
しかし、植物に限らず、鳥、カエル、昆虫などの
小型動物を食べることもあります。
夜行性なので昼は野山や木の樹洞などの
巣穴にこもり、夜動き出します。
性格は凶暴で時には可愛らしい外見からは
想像できない攻撃性を持つこともあります。