テーマパーク経営体験ボードゲーム「アッパーランド」イベント終了! | レジャーコンダクター®︎ 杉崎 [テーマパークの面白い仕掛けを伝えるプロ]

レジャーコンダクター®︎ 杉崎 [テーマパークの面白い仕掛けを伝えるプロ]

合同会社ユー・エス・ジェイに新卒1期入社。パーク立ち上げから19年の経験をもっている「テーマパーク人」| ”テーマパークの素晴らしさを知ってもらいたい” その想いで日々研究を続ける専門家。遊びだけでなく、プロの視点で抽出した学び視点での情報をお届け

7月14日夜

大阪・福島駅近くにある

コワーキングスペース GRANDSLAM さんで

 

アッパーランドの

一般向け体験会を初開催。

 

参加してくださった、

経営コンサルタントの唐木 芳和さんが、

メルマガに当日の様子・感想を

載せてくださいました。

 

転載の許可をいただきましたので、

メルマガの内容を転載させていただきます。

 

一般向け・学校向け共に、

「楽しく課題解決に向き合う」

ことができます!

 

唐木さんのメルマガ、

ぜひご登録ください。

メルマガ登録はこちら⏬

https://bit.ly/378S1Kx

 

唐木さん、当日ご参加の皆様!

ご参加ありがとうございました!

 

 

唐木さんのメールマガジン 抜粋

-----

昨日はあるボードゲームの

体験会に参加してきました。

何のボードゲームかというと

「テーマパーク運営」でして、

この経営の疑似体験が出来る…

というモノなんです。

で、これが

ものすごーく面白かったのです。

まず、

5〜6人で1グループになります。

グループでは

社長、マーケ、飲食物販、採用…等の

役割分担がありまして、

一人一部門担当することになります。

それでゲームを進めながら

テーマパークの売上を上げ、

コストを下げながら

収益を残して増やしていく。

そういうことをやっていくわけです。

まさに実際の経営の疑似体験ですが、

またこのゲーム設計が絶妙なんです。

打ち手と売上の上がり方や

それに伴うコストの連動具合。

「まだまだお金あるやーん」

なんて調子に乗っていると、

「あれ?

 思ったよりお金、残ってませんね…

 さて、どうしますか…」

と気づけば自転車操業状態になり、

まぁ近視眼的心理状態になります。

そうなりますと当然集客に目が行き、

人材の成長に対する投資は

つい後回しになったりなどなど、

この辺の心理の移ろいもリアルで、

「ゲーム作る人ってホントすごい」

と感心したものです。

さて、

このゲームをやったのは

実質2時間ほどでしたが、

気づくことはたくさんありました。

そこで、今日はそこからひとつ、

ピックアップしてシェアいたします。

それは

声の大小に気づいているか

です。

先ほどお伝えした

ざっくりルールの通り、

5〜6人のメンバーが協力して

コマを進めていきます。

で、ボードゲームですから

各部門ではいろんな手札があります。

それぞれがこの手札を使って

収益アップを狙っていくわけですが、

そのために

「まずは人の採用じゃない?」

「アトラクション建てないと」

「だったら、

 手元資金の借入が先だよね」

などなど、

各メンバーが自分の担当における

打ち手をディスカッションして

いくんですね。

これ、会議そのものです。

で、このとき僕が感じたのは

各メンバーの心理状態です。

まず、僕自身がそうなんですが、

そもそも頭の回転がよろしくないので

こういうゲームだと

ルールの覚えが遅いんですよ。

たぶん、

理解するのに人の2〜3倍はかかる。

そういう自覚があります。

そうなると、

理解することに時間がかかるので、

・サッサと理解している人

・声の大きい人

がどんどん場をリードしていく

ことになります。

もちろん、

これはこれでいいのです。

だって決まりますし進みますから。

ただ、人には

・じっくりと理解していく人

・声の小さい人(慎重に発言する人)

というタイプもいます。

これ、実社会だと、

リーダーによっては後者のタイプ、

すなわち、慎重なタイプで

結果、声が小さくなりがちな人の意見を

拾えていないことも多いのではないか

と思うのです。

幸いウチのチームでは

そういうことはなく、

手早く決断するタイプの人が決め、

それでもって慎重タイプの人の意見は

うまく汲み取るような状況でしたから、

結果も割とうまくいったんです。

ま、今回はうまく行きましたけど、

声の大きさや決断力、スピードのある人が

実社会では目立ちますし

評価されやすいものです。

ですが、場合によっては

それによって黙殺される

意見やアイデアも

かなりあるんじゃないか。

そんなことを感じました。

慎重な人の意見を拾えてない。

この損失は思っている以上に

大きいような気がしますし、

こういう人の意見も

しっかり拾える会社や社会が

いいなぁと思いますね。

やっぱり。

それでは、よき週末を!

唐木

 

 

観覧車レジャーコンダクター®︎

杉崎聡紀(スギザキ アキノリ)

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(”レジャーの産業研究” カテゴリー  2020年11月17日)

 

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