しばらく見られなくなりますね
静岡駅から北へ徒歩約20分の位置にあります
「静岡浅間神社」です。
徳川家康がこの神社で元服しました。
現在の建物群は、江戸時代に約10万両費やして建造されました。
大工棟梁は、諏訪立川流の大工集団が担当しており、東海の東照宮とも言われるほど華美な装飾が素晴らしいです。
境内には多くの社殿があり、重要文化財に指定されています。
太平洋戦争での空襲で一部が失われましたが、ほとんどの社殿が残されているんですね〜
で、中心となる大拝殿はというと、
残念ながら修復のため、数年見られなくなります。
この建築群のすごいところは、屋根が銅製の瓦なのですが、その上から黒漆を塗っているところです。
江戸幕府も中期以降になると財政もきびしかったはずですが、すごい建築群を建てたものですね〜