すし処・瀧からの花田雅子さんの展覧会へ♪

四季の会のお食事会で、瀧というお寿司屋さんへ。
光和のらーめんむかし屋の隣！お寿司屋さんがあるなんて知らなかった！

お座敷で生ちらしをいただく　いろんなお刺身が入って美味しかった
茶わん蒸し、お味噌汁つきで1,000円。リーズナブルなランチがウリらしい。
今回の当番のＨさんの手品講座が開かれたりして面白かった。



いい感じの和箪笥とシーサーと一緒に。ヤフオクで買ったばかりの明るい色の紬を着たよ。
最近、気づいたけど、私ってマスタード色や黄色が好き！


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その後、みんなで車でぞろぞろと開催中の花田さんの展覧会へ。



芦野のＡＲＴ　ＳＴＯＣＫ　ｆ５．６というアートスペース。いろんな展示会をしているらしい。こんな場所があったなんてね、オーナーさんも個性的なふ・ん・い・き！

コーヒーを飲みながら　器もかわいい！

手の込んだ素敵な作品の数々！！　めっちゃかわいかった～！

割烹着がたくさん。夏物の着物で作ったのかわいかったー。ぽっけも面白い形をしてた。
安く買った着物やウール、身近にあったもので作ったものがほとんど、とのこと。ウールの着物って100円くらいで売られてるんだわ。それが手をかけてこんなにかわいく生まれ変わるなんてね～！
よく見ると、丸いはぎをわざと入れてたり、バックの裏地に紋の部分を使ったり、刺繍をしてたり、見えないところがおしゃれ。ひもも既製品のものをそのまま使わないで糸を編んで作ってたり。手作りのファスナーの取っ手もめちゃめちゃかわいかった！



身近にある着物を無駄なく使って世界一素敵な実用品を作る！　花田さんの今やってること↑



着物と割烹着をコーディネートして飾ってあるのも素敵だった。これじゃあ、割烹着、いくつあっても欲しくなっちゃうね。

２センチ角のパッチワーク。いや～細かい！

30歳で子供たちや自分の着る物を作るために始めた手芸。洋裁やパッチワークの知識は一切なし、自己流。人の作品を何も見ずに作ったのがよかったんだろうって。お金に困らなかったから作らなかっただろうから、足りないってことがよかったんだろうって。

最初は作っては売っていたけど、自分の好みのものを作れない等々…嫌になって、(厚岸なので)水産加工の仕事を始めた。だけど、このまま流されたくない、自分の世界を持ちたいと思うようになり、本当に好きなもの、売らないものを作ろうと決意。そこからは仕事の合間に作って、作ったものは押し入れにしまっておくという感じ。最後の写真のめちゃくちゃ細かいパッチワークの上着、できあがった時、本当に素敵なものができた、ってすごく嬉しかったんだって。
押し入れにしまってたものを友達に見せたところ、展覧会をやろう！と言われ、40箇所くらい展示会をした。
段ボールに作品を詰めて送って展示してを繰り返しているうちに、作品は使ってないけど、よれたり汚れたり。売らない代わりにいくらでも触ってＯＫにしているから、どうぞ裏まで見て行ってね、とのこと。
作品の写真もＯＫ、真似して作るのもＯＫ、作り方も教えてくれるのは、１回教えたところで自分で努力しないと作れないって分かってるから。でも、意地悪な人と欲張りな人は大嫌い（私も嫌い）。
普段人とあまり話さないから、たまに話す機会があるといっぱいしゃべってしまうという花田さん、まるでレセプションパーティーのように、人生を語るスピーチが始まって、私はすごい感動してしまったよ　
素敵な人だったな～
いい時間を過ごせたよ＆いい出会いができたよ