ひどく片付いた家。

ものすごく物が少ない家。

限界まで物を捨てまくった家。

TVのリモコンや食器洗剤をいちいち棚に片付ける家。


“極限部屋”と呼ばれるそんな部屋は、

ギンの実家によく似ています。


そんな綺麗好きなママ(・д・)の教育の賜物なのか、

ギンはいまだに一度も片付けを終えたことがありません。



定期的な掃除中~


同僚(*´∇`)
「また掃除してるの?」


ギン(´・ω・)
「終わらせたら極限部屋なんだよね」


同僚(*´∇`)
「なにそれ?」


極限部屋を検索~


同僚(*´∇`)
「何この部屋?!人住んでんの?!」


ギン(´・ω・)
「ちょっと極端だよね」


同僚(*´∇`)
「実家っぽいの?!」


ギン(´・ω・)うん
「スゴく」




あらゆる家具や不要品を惜しみなく始末し、
単身者クラスの荷物で新築一戸建てに引っ越した実家だったので、

そりゃーもう、スカスカでした。

買い足した家具も飾りなので、引き出しだろうと中身を入れないのが当たり前。

クローゼットと納戸も3割ほどでした。





ギン(´・ω・)

「後悔しないように少しずつ処分してるけど、」

「処分しなきゃならないものはもう分かってるんだよね」

「だから定期的に掃除して自分を誤魔化してる」




同僚(*´∇`)
「いっそのこと、一気にやっちゃったら…?」


ギン(´・ω・)
「家具家電以外は半分にしたい」


同僚(*´∇`)
「…」


ギン(´・ω・)
「分かった。頑張る」


同僚(*´∇`)喜
「終わったら見に行くからぁー!!」




犬たちのハウスや実家からパクった家具は減らせないけど、
一度、私なりに削り切った部屋を完成させてみようと思います。

もしかしたらママ(・д・)のトラウマから抜け出せるかもしれない。




同僚(*´∇`)ウキウキ
「手伝うことがあったら言ってね!」


ギン(´・ω・)
「うん、ありがと…」




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