我が家のダックスが

めでたく14才になりました。


2000年はミレニアムで賑わっていて、

世の中明るかった気がします。






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こうやってみると白髪がだいぶ増えましたが、

大病も(ヘルニアくらい)あまりせず、

今日ももりもり元気です。












ギン(´・ω・)

「誕生日ってさ、生まれたことを祝うより、」

「あのときは何があった、こっちはどーしてたとか、」

「大人が当時を懐かしむ意味が強いと思う」








友達(¬ω¬)
「主役を肴に飲む日だよね」


ギン(´・ω・)
「ウチに来たのは、桜の舞う4月だったなぁ…九万五千円」


友達(¬ω¬)
「値段はやめなさいよ」













市場で母犬、兄弟犬と別れて、

ギンの手に渡ったのは20時くらいでした。



簡易BOXの中でいびきをかいて寝ているこの子を手に、

仕入れてくれた訓練士さんが言った売り文句は、




「兄弟の中で一番図太かったから、いい子だよ」




でした。













友達(¬ω¬)
「生存競争なの?」


ギン(´・ω・)うん
「母乳いっぱい飲めば身体も丈夫だから」


友達(¬ω¬)
「そっか」


ギン(´・ω・)
「でも14才かー、14年飼ってるんだよね、この私が良くやってるよ」












本人は知ったこっちゃないって顔だけど、

恵方巻きを噛りながら長寿祈願をするギンでした。








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