幼稚園のビオトープに大きめのカエルがいる。

トウキョウダルマガエルかと思われる。


最近は、息子を迎えに行くと、帰る前に、




カエルを

捕まえるのが

日課カエル




すぐに見つかる日もあれば、どこに隠れてるのか、全然見つからない日もある。


昨日は、息子が、まわりの草をガサガサすると、すいすいと隠れていたカエルが出て来た。


あとひと泳ぎすると、板の下に隠れてしまって捕まえられなくなる。


その手前で待ち構える息子。

身をかがめて狙う。


板の手前で殺気を感じたのか、泳ぐのをやめて、ジッと息をひそめるカエル。




見つめ合う両者真顔




静かな時が流れる。




まだ動かない。




まだ動かない。




だんだんと焦れてくる。



一瞬の隙をついて、カエルが動いた。

素早く板の下に逃げ込む。


それと同時に、息子が板の下に腕を突っ込んだ。


逃げられたか、と思ったら、引き抜いた息子の手に、カエルが掴まれていた。




息子

すごいポーン!!




捕まえたカエルをバケツに入れて、喜びの舞を踊る息子。


よかったね。