川に行くと、フナとか、タナゴ? モツゴ? よくわからないけど、小さな魚が捕れたりする。
それで思い立ったのか知らないけど、
夫が
釣竿と仕掛けを
買ってきた
そして、目指すは、
池
着いてみると、すでに釣りをしてるおじいさんがいた。
「何が釣れるんですか?」
と聞いてみたら、
「魚」
とぶっきらぼうに言われたうえに、
「初心者は99%釣れないよ」
と鼻で笑われた。
なんだとー!?
でも確かに。
おじいさんは、毎日来てるんですか? というぐらい、準備万端の装備で釣りをしてたけど、
全然釣れてなかった
そもそも魚がいないんじゃないの? とも思ったけど、時々ゆらめく水面の動きに、魚の気配を感じる。
覗き込むと、稚魚もたくさんいる。
おじいさんには、鼻であしらわれたものの、期待は膨らむ。
そこで、気づいた。
水槽持ってくるの
忘れた!
魚が釣れても、入れるケースがない。
しかたなく、餌を作るためのタッパーを活用することにしたけど、なんだか小さくて心許ないな。
でも、大丈夫だった。
1匹も
釣れなかったから
いいのいいの、釣りはここからが楽しいのよ。
この池に合うように仕掛けを調整したり、試行錯誤しながら、釣れた時の達成感を味わうものなのよ。
とは言え、魚を捕まえるだけなら、
川ですくった方が
手っ取り早い
釣りは、またいつか。
息子は、蝶々やアメンボを捕まえて遊んでいた。
そういえば、カエルもいなかったな。
昨日は暑かったから、隠れてたのかな?
その後、川へ降りていく夫と息子。
ザブザブやって、ドジョウとザリガニを捕まえていた。
夫と息子は、釣りよりもこっちの方が楽しいらしい。
↓こころもとないタッパー。