幼稚園からもらってきた幼児用月刊誌の3月号にお雛様が載っていた。
それを見た息子が思い出したように、
「うちにおひなさまある?」
と聞いてきた。
「おばあちゃんのおうちにあるよ」
と答える。
私が産まれた時に買ったひな人形。
最後に飾ったのはいつだっただろうか。
昭和の雛飾りは、5段や7段が普通だった。
それが今や、男雛と女雛だけが主流。
この前、百貨店に行った時に、催事でチラッと見た時には、着物や顔つきまでオシャレになっていた。
時代の流れ
昭和のひな飾り
令和のひな飾り
そして、息子から、
「うちに嫁入り道具ある?」
と聞かれた。
よめいりどうぐ!?
幼稚園にある昭和の7段飾りを見ながら、先生に教えてもらったらしい。
「おばあちゃんのおうちにあるよ」
と答える。
でもそれは母の嫁入り道具だ。
私のではない。
これも時代の流れだな。
