セミの鳴き声がめっきり減って、秋の虫たちの鳴き声ばかりになってきた。
これから寒くなってくると、だんだん虫がいなくなってくるね、という話を息子にしたら、
「クモは?」
と聞いてくる。
クモ?
クモも寒くなると見かけないなあ。
「クモもいなくなるけど、家にはたまにいるかもね」
「じゃあハエは?」
「ハエも寒くなるといなくなるよ。みんな卵とか、幼虫のまま、春が来て暖かくなるのを待ってるの」
「じゃあアリは?」
アリ?
いいところをついてくるな。
でも、真冬にアリは見かけない。
「アリもいなくなる」
と答えたものの、不安になって検索してみたら、アリは成虫のまま冬眠するらしい。
いなくなると言っても、死んでしまうわけじゃないのか。
そしたら、昆虫の越冬方法の覚え方というのが出てきた。
バカたまご
トカセ幼虫
チョウさなぎ
ハチアリテントウ
親で冬越し
バッタとカマキリは卵で冬越し。
トンボ、カブトムシ、セミは幼虫で冬越し。
チョウはさなぎで冬越し。
ハチ、アリ、テントウムシは、成虫で冬越し。
これ
なんのために
覚えるの?
きっと、大学とかの専門学科試験に出題されるんだろうなと思ったら、
中学入試に
よく出題されるらしい
中学受験の勉強って幅広いよなあ。