関節リウマチ
いつどんな風に病気になるかわからないので、この病気がどんなものなのか知ってもらいたくてブログにします。
2017年の今頃の時期に病気になっていることに気づきました。
当時、私は23歳でした。
朝起きると体が筋肉痛のような感覚があり、なんだか体がだるい日々が続いていました。
ある時、手をグーにしたら関節に違和感があって左右で比べてみたところ
右手の人差し指が外側に向かって曲がっていました・・・
当時は体の変化に気づかないくらい仕事でいっぱいいっぱいだったんですねー
この時は関節は膨らんでおらず、テーピングで元の位置に戻そうと矯正していました笑
ペットボトルのキャップや缶コーヒーのプルタブなど一人では開けれませんでした。
それとペンもうまく持てなくて字が書けません。
今までできたことが一気にできなくなり、心も体もぐちゃぐちゃでした。
すぐに会社を休職したと同時に病院へ行きました。
診察の結果はRS3PE症候群でした。
まだ関節リウマチにはなっていなかったんですね。
先生曰く、このままだと関節リウマチに移行する可能性が高いでしょう。
とおっしゃっていました。
その日から闘病生活になるわけで・・・
飲み薬も色々と試しました。
でも痛みは収まりませんでした。
副作用でニキビが体中にできました
顔、背中が一番ひどかった。
髪の毛も切りに行くことができませんでした。
人にニキビだらけの顔を見られるのも嫌でした。
他人に病気のことを心配されるのも嫌でした。
自分のことが嫌になりました。
当時の指の状態です。
正直、関節を取ってしまいたいくらい痛かったです。
2017年の冬
広島に住んでいた友人に遊びに来ないか?と連絡がありました。
行きたくありませんでした。
病気になってから友人とは会っていません。
顔どうしたの?とか言われたくないし・・・
断ろうかと思ったのですが、気分転換に旅気分で行ってみようとする自分がいて
二つ返事で広島へ行くことになりました。
広島へは自分の車で行きました。
埼玉~広島間は800キロ以上
病気になってからそんな長距離運転したことないので心配でしたが、
とてもわくわくしていました。
道中のサービスエリアで休憩したり、美味しいものを食べたり、ごく普通の当たり前のことでしたが、すごく楽しかった。
うまく言葉にできないのですが、生きてる・・・って感じ!
寄り道も多く広島には出発から10時間後くらいに到着しました。
久しぶりの友人との再会
顔のニキビのこと言われるのかな?・・・(いやだなー)
ずっと私はドキドキしていました。(汗もダラダラ)
友人は顔のことは一切触れずにお疲れ!と言ってくれました。
てっきり、顔のこと言われると思いがっちり構えていたので、お疲れ様の一言がでてきて
拍子抜けしてしまいました。
広島にいる間、友人は一切病気のことに触れなかったです。
きっと気を使ってくれたのだと思うと嬉しくて今でも思い出して涙が出そうになります。
気を使ってくれた友人には感謝しかありません。
呉のビーチがとてもきれいだったので撮りました。
親に広島にいることを伝えたら顔を見せなさいと言ってきたので
嫌々ながらに撮った一枚です笑
髪もボーボーに伸びてます笑
こんな顔してましたが、心の中はボロボロだったんだよね。
薬もたくさん飲んで、病院へ行って疲れ切ってたんだよね。