こんにちは、スタッフのミケ田です。
京都の近鉄十条駅から徒歩8分、京都市市民防災センターへ行ってきました。
家から徒歩2時間ちょっとだったので、約9キロ歩きました
皆さんはぜひ電車で行ってください。
もうすぐ東日本大震災から13年。
そんなタイミングでもありますが、もともと防災センター巡りが趣味。
地域ごとに違う災害想定の防災体験ができます。
横須賀は津波、横浜では宮城沖地震や阪神・淡路大震災の揺れ方
(縦揺れ+横揺れなど)を再現した地震体験ができました。
「大人こそ行くべき」とは、
東日本大震災発生時に東京に住んでいて、職場でとんでもない揺れの直後に
動けたのは、私の趣味につきあって防災センター巡りに付き合わされていた
友人たちだけだったから
蛍光灯から埃が舞い机が真っ白、卓上の紙という紙が落ち、お客様の重要書類が
キャビネットから飛び出し散乱、電話はパンクして一斉に鳴らなくなったあの日。
想像ではなく体感で、万が一の時に冷静に対応できるように体験しておいて欲しいのです。
ただ、もう気楽に無料で遊べる冷暖房完備の所に行くぞー!というぐらいで
ご家族、お友達誘って、ぶらっと行ってご飯食べて帰ってくる休日にして欲しい
さて!どんな体験ができるのか
京都の防災センターでは、震度4~7程度の横揺れの地震体験、
風速32メートルの強風体験、煙の中の避難体験などが予約なしで体験できます。
HPには各20分とありますが、15分ほどで次への移動時間はあります。
土曜日のお昼前ぐらいから混んできて、
人気の地震体験、強風体験に列が出来ました。
混雑を避けて、地下街に台風の豪雨が流れ込む4Dシアターへ。
イスも揺れてなかなかの迫力。
運転中に遭遇するアンダーパスの危険。
水深何センチで車のドアはどれだけ重くなるのかを体感できます。
座ったままだと力が入らなくて、水深40センチで少しドアが開くかどうか。
「女性で40センチは普通開かないんですよ!すごい!」と
4Dシアターの係のスマートなお姉さんが踏ん張るでもなくサッと開ける水深40センチ。
どうなってるんだお姉さん。妙齢のお姉さん。
土砂災害映像体験、京都の災害の歴史を学ぶ映像体験。
もったいないほどずっと一人で、何って真っ暗になるのが怖いw
子どもの頃に来ていたら楽しかっただろうゲームもたくさんありました。
本物の消防ヘリも展示。
通報訓練コーナーではお母さんがお子さんに
「おとうさんが、たおれました、ハイ言って!!!」
と練習中。後ろに倒れる予定のお父さん。
携帯電話、スマホ、固定電話からの練習が出来ます。
大人でもホントに架ける時はあわあわする通報体験。
緊急通報の場合、テレホンカードは不要。
赤いボタンを押すんですよね、そうでした!
高齢のご夫婦や、大学生くらいの若い方も来られていました。
しっかり学んだら、お向いにはオシャレなアトリエ京ばあむ。
その裏にはおたべ本館があります。
1個ずつ買えるおたべ
おたべのあんこだけも売ってます!
お腹も満たされてお土産も買えます!
次はやり損ねた地震体験と強風体験を空いてる時間にやりに行きます
また徒歩で行けるかなー