今日は、希望ヶ丘複合施設の内覧会へ行ってきました。
行ってみてビックリ。ここ、すごいっ。
大人でも遊びに行きたくなるところです。
わたし、最近思うのだけど、行政の最近の新しくつくる施設って、すごかったり面白かったり、です。
さてさて、希望ヶ丘複合施設、とは。
世田谷区船橋6丁目にあります。
もともと、区立希望丘中学校だったところを活用して作った施設で、何の複合かと言うと、認可保育園、おでかけ広場(親子の集いの場)、ほっとスクール(小中の不登校の子どもの居場所)、青少年交流センター、区民集会室、地域体育館が、一体となっている施設です。
こんな感じにね。
場所はここ。
千歳温水プールとかの通り。
で、何がすごいかって、
青少年交流センター、
音楽スタジオ
大小の2部屋ある。本格的。
それから、カフェ。
そして、多目的ホール。
140人まで入れるとの事で、普段は一般開放しているが、公演や発表会等のイベントでも使えるんだそうです。
で、これらのお部屋は、若者は全て無料で利用できるんですよ!
はてさて、若者って…。と、思ったら、
39歳までなんだそうですよ!!
つまり、学校を卒業した後、なんかに、色々な理由で職につかなかったり、自宅から出ない生活、をしている方たちの居場所を!
と、いうコンセプトなんだと、思います。
詳細は、
ホームページ確認してみてくださいね。
長くなっていますが、この青少年交流センターは、3階部分で、2階には、不登校の児童生徒の居場所、ほっとスクール(世田谷区には他に城山、尾山台がある)が、開設されます。
明るく開放的なスペース
ここは、小学生用のお教室の予定の部屋
この下の写真は、フリースペース。
調理とかもできる仕様になっています。
ま、とにかく、ここもとても素晴らしい施設。
そして、世田谷区では初の、事業者さんを民間に委託しているのです。
運営法人は、東京シューレ、と言って、都内でいくつかフリースクールを運営しているみたい。
ほっとスクール、とは。不登校の児童生徒が通うところですが、
基本的には、学校に戻るための支援施設という位置付けなんですよね。
学校教育法上の学校として位置付けられておらず、卒業資格がもらえなかったり。なんです。
でも、最近の動きは少しずつ変わってきている。
昨年末も議会質問したのだけけど。。。
不登校の子どもって、年々増えています。
学校に戻れ、といっても戻ることできない子どもだってたくさんいるし、そもそも、戻ることの意味もないし、
けど、親としても、勉強についていけるのか。学校の卒業資格がもらえるのか。
等々。
だから、本当はこういうほっとスクールのようなフリースクールでも、きちんと学校卒業の資格がもらえるようにしてもらいたい。と思う。
もし、いま色々悩んでいる方がいらっしゃれば、一度、
こんな説明会と経験者によるシンポジウムも、開設に先駆けて行われるようですので、行ってみても良いかもしれません。
対象は、世田谷区在住の児童生徒とその保護者。
1月26日土曜日 1330スタート、だそうです。
長くなりすぎたので、今日はここまで!
あ、残りの区民集会室等々の事も後日また書きますねー。
では、本当に今日はここまで。