夏季休暇が近づくにつれて、仕事が忙しくなってきました。
休み前に突っ込んでおきたい案件が続々と入ってくる。
休暇明けはこれまた皆さん休みボケという平和な現象で幕を開けるから、色々と調子が狂うのがわかってる。
そんな時に納めるのを避けたいがために、やっぱり早めに突っ込もうとする。
要するに、その2つの流れが今に集中するので、あり得ない忙しさを生むのです。
長年、勤め人をやっていますと、長期休暇前には大抵そうなるのがわかっています。
永久にその状態ということはなく、終わりが見えている忙しさなので耐えられるのです。
大波小波を楽しむサーフィンのように、業務の波を乗りこなせるようになる。
気持ちよく大波に乗り切った後は、爽快感でいっぱいです。
今週は週の後半に残業が発生して帰りが遅くなりました。
こんな時は、帰りにちょっと美味しいものを食べて帰るのが楽しみです。
とはいえ、LDLコレステロール低減活動実施中なので、一応、動物性脂質が高い食事は避けていますけどね。
金曜の夜は、仕事中にずっと食べたかった「パッタイ」を食べて帰ることに決め、外国人の料理人さんがやっているお店に立ち寄りです。
パッタイはタイの焼きそば的な料理ですが、フルーツで甘味をつけていて、それはそれは美味しいのです!
このお店のメニューには、何とパッタイだけでなく、「パッシーユ」もありました。
パッタイよりはあっさりした甘味で、タイの醤油でキリリと味付けされています。
麺は米粉でできたもっちりツルツルした幅広麺。
一度食べるとクセになる美味しさ。
当初のパッタイから、あっさりパッシーユに変更。
このお店のパッシーユは初めて食べましたが、非常に美味しかった。
これはリピートありです。
デザートがわりに温かいマサラチャイをいただいて締めくくり。
遠慮なくスパイスが香り、疲れた体に良い気を巡らせてくれたようです。
深い満足感ともに、元気がもりもり湧いてきました。
美味しいものの力ってすごいですね。
今シーズンの夏は、できるだけ冷たい飲み物を避けています。
というのも、昨シーズンの夏は、アイスカフェラテにハマりにハマり、胃腸の調子を崩したから。
冷たいものは内臓を冷やすので、摂りすぎは良くないと身をもって体験しました。
温かいマサラチャイはお腹の底から温めてくれますし、スパイスが滞った気を流してくれるような感じがします。
疲れた時には、余計にその効果を感じます。
私は少し忙しいくらいの方が調子がいい。
そして忙しい中で、ホッとするひとときを持てると、無常の喜びを感じます。
多分、そのコントラストの響きを強く感じるタイプみたい。
週の終わりに、「忙中閑あり」な素敵なコントラストを感じて開放感に浸りました。
今週も良く働きました。
週末はしっかり自分を労ってあげようと思います。