人の見た目について | 好きなものに囲まれるくらし

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「大好き!」は元気のもと。大好き!」を選択し続けていたら、
色んなことが変わり始めました。その変化の過程をつづります。
やっぱり「好き」の力はすごい。

通勤に使っている駅前駐車場の更新をしてきました。

毎朝、自宅から自家用車で駅前まで行き、駐車場に停めてから電車で通勤する毎日を送っております。

 

この駐車場は町が所有しているもので、契約更新も町役場で行います。

毎週水曜日は時間を延長して受け付けてくれるので、それに合わせて行ってきました。

 

窓口の男性は、とても穏やかで丁寧。

誠実さが滲み出るようなかたでした。

対応にもそれが現れていましたが、お顔にもそれがはっきりと出ています。

 

昔は、人を見かけで判断してはいけない!と正義感に燃えていたこともありましたが、今はそうではありません。

人の内面は結構外見に表れていると思うようになりました。

 

真面目そうな人がいればずるそうな人もいる。

誠実でまっすぐな感じの人もいれば、卑怯者っぽい人もいる。

清潔感があって几帳面そうな人もいれば、だらしなく不潔な感じがする人もいる。

 

外見には、その人の生活習慣や考え方、行動のパターンが滲み出ていることが多い。

特に顔には、その人の内面が現れていると感じます。



人の外見は、内面の一番外側にあたりますから、無関係では無いのは当然と言えば当然。

 

太古の昔、生存競争が激しかった時代には、人は他者の生存のために命を奪われてしまうことも多かったそうです。

相手がどういう人かを瞬時に見抜けないと、自分の命が危うくなります。

そんな状況で、相手が自分にとって安全な人か、あるいは危険な人かを識別する勘のようなものを育ててきたのではないでしょうか。

 

今、私たちがこの時代に生存しているということは、ご先祖様たちがそのような勘を働かせ、奸計にハマらずに生き延びてきたことの証です。

大抵の人のDNAには、その素質が刻まれているはずなのです。

 

初見で「感じのいい人」や「なんだかちょっと引っかかる人」という印象は結構な確率で当たっている。

それが今の私の認識です。

 

電車通勤になってからは、乗車した瞬間に周囲の人をざっと見回しておくのが習慣になりました。

それは自分を危険に晒さないための習慣でもあります。

 

仕事上で出会う人も、「顔情報」は意外と頼りになるな、という印象です。

仲良くしたい顔があり、そうは思えない顔がある。

それはやはり、顔に内面が滲み出ているのを感じ取っているからだと思うのです。

 

職場で気をつけているのは、「ずるそうな人」と「卑怯そうな人」。

滅多にいませんが、たまに居ます。

ちょっと気をつけていると、それはやはり言動に現れてくるので、そこで確証を持つ。

そこから関わりを変えていくようにしています。

 

「仲良くなりたい人」というのも一瞬でわかる。

それも顔に出ているのです。

付き合うと気分が良くなったり、良いことがたくさん起こったりすることを感じ取れる顔です。

 

若い頃は気づかなかった「顔証拠」も、人生を重ねていくうちにどんどん溜まってくる。

「勝手に観相学」の精度も上がっていきますから、人で痛い目にあうことも減ってきます。

そして、自分に合う人を選び取る力も付いてくる。

 

体験を通して、そのような証拠を溜めつつ、学びを続けている毎日です。