週の半ば以降は疲れとストレスが溜まってくる頃。
気分の切り替えが難しくなってきます。
座りっぱなしの時間が長いし、目と神経と頭だけが忙しく動く仕事です。
エネルギーやら思考やらが上半身だけをぐるぐる回っているような感覚を覚えることも。
肉体的な動きが少ない仕事というのは「気」が停滞しやすい。
行き場のない「気」の渦が、同じような場所に留まり続ける。
こういう状態が続くと、何となく気持ちも体も重くなる。
そんな時の特効薬は筋肉に負荷をかけることだと、最近になって再認識しました。
停滞しているエネルギーや気を巡らせて、体や心の状態を変えることができるのが筋トレです。
ストレスを感じたら、少し強めの負荷を筋肉にかけると、脳に信号が行くみたい。
そして、気分のモードが変わります。
一番効果があると思うのは、レッグプレスというマシンです。
お尻と足全体に負荷をかけるマシンですが、私はこれが一番好き。
やらないと、帰りたくない!という気持ちになります。
それくらい、気分を変える信号を出すのに最適です。
まさに、「モード切り替えスイッチ」。
二番目に効果があると思うのは、ラットプルダウンという、肩と背中の筋肉を鍛えるマシン。
これも、「やらねば帰らぬ」くらいに好きなマシン。
そう思う人が多いのか、この2つのマシンは超人気なのです。
男性が多いかな。
しかも、使用時間が結構長め。
一人1台20分までと決まっていますが、20分て長いですよね!
男性は肩と背中の筋肉に執着が強いのか、ネチネチじわじわとずっとやってる。
まさか、使用時間リミットギリギリまでやらないよね?って疑いたくなるほどに熱心にやる人が多いんです。
私は10回を3セットやれば終わりだから、早くしてー!って心の中で思いながらチラ見しています。
で、最近編み出した方法は、この2台が空いてるのを見たら、すぐにやってしまう!という方法です。
以前はマシンの順番を決めていて、その通りに回っているうちに人気の2台が塞がってしまい、待ち時間ができていました。
塞がりがちなマシンをさっさとやってしまえば、待ち時間のストレスもなくなるのです。
すぐ飽きるかなーと思っていたトレジム通いですが、まだ続いています。
自分でも驚いてる。
やっぱり、体を動かすと気持ちいいことを実感したからだと思います。
そして、翌日以降のはつらつとした気分にも嬉しい驚きを感じてる。
というわけで、仕事のストレス発散法は、今のところ筋トレが良い結果を出しているというお話でした。
ダイナミックに体を動かして、呼吸が自然と深く大きくなるという点も見逃せません。
体内に溜まった澱んだ気も排出してくれているようにも思えるからです。
あと、ブログを書く時間がすごく早くなりました。
これも副次的な効果です。