きょうの料理ビギナーズ(NHK） 2018年7月12日（木）放送
夏野菜を味わうシンプルレシピ⑧ 「気軽に使いたい ズッキーニ」
くせがなく、いろいろな味つけで楽しめるズッキーニは、もっと気軽に使いたい夏野菜。定番の洋風煮込みから、簡単炒め物。定番の洋風煮込みから、簡単炒め物、オムレツまで、とっておきのレシピをご紹介します。
一品目は「ラタトゥイユ」です。フランス南部の野菜料理。夏野菜をオリーブオイルで香りよく炒め、蒸し煮にします。温かくても冷めたくてもおいしく食べられます。
ラタトゥイユ
材料（2人分）
・ズッキーニ 1本（200ｇ）
・パプリカ(黄） 1/2個（100ｇ）
・セロリの茎 1本分（100ｇ）
・たまねぎ （小）1個（150ｇ）
・トマト (小）2個（250ｇ）
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大さじ2
・白ワイン カップ1/2
・ローリエ 1枚
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少々
・塩・コショウ 各少々
＜作り方＞
1 下ごしらえをする
ズッキーニはピーラーで皮をしまむきにし、1.5ｃｍ厚さの輪切りにする。
2 パプリカはヘタと種を除き、一口大に切る。セロリは筋を除き、1ｃｍ厚さの斜め切りにする。たまねぎは1ｃｍ厚さの輪切りにする。トマトは
縦半分に切ってヘタを除き、1切れを4等分のくし形に切る。にんにくは
横に薄切りにする。
3 炒める
フライパンにオリーブオイル（大さじ2）とにんにくを入れ、弱めの中火で炒める。香りがたったら、セロリを加え、たまねぎをほぐしながら加えて
中火にし、約1分間炒める。
※野菜は火の通りにくいものから順に炒めていく。
4 油が回ったらズッキーニ、パプリカを加え、サッと炒め合わせる。
5 蒸し煮にする
4にトマト、白ワイン（カップ1/2）、ローリエ（1枚）を加え、塩
（小さじ1/2）、コショウ（少々）をふる。
6 煮立ったら弱火にし、フタをして約10分間、途中で1～2回混ぜながら
蒸し煮にする。塩・コショウ（各少々）で味をととのえたら完成です。
二品目は「ズッキーニのコンビーフ炒め」です。コンビーフの濃厚な味がズッキーニにピッタリ。カレー粉でパンチを効かせ、しょうゆで香ばしさをプラスします。
ズッキーニのコンビーフ炒め
材料（2人分）
・ズッキーニ （大）1本（250ｇ）
・コンビーフ(缶詰） 1缶（100ｇ）
・サラダ油 大さじ1/2
・カレー粉 小さじ1/2～1
・塩 小さじ1/4
・コショウ 少々
・しょうゆ 小さじ1
＜作り方＞
1 下ごしらえをする
ズッキーニは縦に六つ割りにし、長さ5cmの棒状に切る。コンビーフは粗くほぐす。
2 炒める
フライパンでサラダ油（大さじ1/2）を中火で熱し、ズッキーニを入れて
2～3分間炒める。ズッキーニに薄い焼き色がついたら、コンビーフを少しずつ全体に散らして加え、サッと炒める。
3 カレー粉（小さじ1/2～1）、塩（小さじ1/4）、コショウ（少々）をふってさらに炒め、しょうゆ（小さじ1）を加え、サッと混ぜたら完成
です。
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