きょうの料理ビギナーズ(NHK) 2014年8月7日(木)放送
たっぷり食べよう!夏野菜⑧「たくさんつくって大活用ラタトゥイユ」
夏野菜をたっぷり食べるなら「ラタトゥイユ」がおすすめです。人気の洋風煮込み「ラタトゥイユ」を多めに作って、いろいろな食べ方を楽しみましょう。おしゃれで簡単なアレンジメニューをご紹介します。
オリーブオイルでなすやピーマンを炒め、トマトの水分で煮込みます。温かくても、冷たくてもおいしく、常備菜として活用できます。たっぷり食べて夏バテを解消しましょう。
ラタトゥイユ
材料(作りやすい分量)
・ピーマン 8個
・オクラ 20本
・なす 8個
・トマト 4個
・たまねぎ 1個
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大さじ5~6
・塩 小さじ1と1/2
・コショウ 少々
・塩・コショウ 各少々
・フランスパン 適量
<作り方>
1 ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、1.5cm角に切る。オクラはヘタを切り落とし、1.5cm幅に切る。なすはヘタを切り落とし1.5cm角に切る。トマトはヘタを除いて1cm角に切る。たまねぎ、にんにくは
みじん切りにする。
2 鍋に、オリーブオイル(大さじ5~6)を中火で熱し、たまねぎ、にんにくを入れて5~6分間炒める。
3 しんなりしたら、なすを入れ、油をからめるようにサッと炒める。
4 ピーマン、オクラを加え、さらに炒める。油が回ったら、塩(小さじ1と1/2)をふり、コショウ(少々)を加える。
5 最後にトマトを加え、全体を混ぜてフタをし、弱火で15~20分間煮る。
6 フタを外し、中火で約5分間煮る。味をみて塩・コショウ(各少々)で味をととのえたら完成です。
7 器に盛り、好みで食べやすく切ったフランスパンを添えてお召し上がりください。
<保存>
ラタトゥイユは密閉容器に移し、完全に冷めてからフタをして冷蔵庫に入れます。3~4日間を目安に食べ切りましょう。
<ラタトゥイユのアレンジレシピ>
シンプルに焼いたチキンに、温めたラタトゥイユをソースのようにかけた「チキンソテーのラタトゥイユがけ」は夕食のメイン料理におすすめです。野菜たっぷりなので、付け合わせいらずです。
チキンソテーのラタトゥイユがけ
材料(2人分)
・ラタトゥイユ 300g
・鶏もも肉 (小)2枚(400g)
・塩・コショウ 各少々
・サラダ油 少々
<作り方>
1 鶏肉は余分な脂肪を除き、皮を下にして横長に置き、浅い切り目を4~5本入れる。両面に塩・コショウ(各少々)をふり、約10分間おく。
2 フライパンにサラダ油(少々)を中火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べ入れ、約3分間焼く。焼き色がついたら返し、さらに2分間焼く。フタをして弱火にし、約3分間蒸し焼きにする。
3 耐熱ボウルにラタトゥイユを入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒~2分間加熱する。
4 鶏肉を食べやすく切って器に盛り、温めたラタトゥイユをかけたら完成です。
「ラタトゥイユの落とし卵」は、野菜のうまみが詰まったラタトゥイユに、卵のまろやかさが加わって満足度アップ。朝食にもおすすめです。
ラタトゥイユの落とし卵
材料(2人分)
・ラタトゥイユ 200g
・卵 2個
・塩・コショウ 各少々
・粉チーズ 適量
<作り方>
1 耐熱容器にラタトゥイユを2等分して入れ、卵を1個ずつ落とし入れ、塩・コショウ(各少々)をふる。
2 オーブントースターに耐熱容器を入れ、約10分間焼く。取り出して
お好みで粉チーズ(適量)をふったら完成です。
「ラタトゥイユのトーストのせ」は、野菜のやさしい味わいに、はちみつのコクのある甘さがアクセントに。絶妙なおいしさが楽しめます。
ラタトゥイユのトーストのせ
材料(2人分)
・ラタトゥイユ 200g
・食パン(8枚切り) 2枚
・オリーブオイル 大さじ1
・はちみつ 大さじ1~2
<作り方>
1 食パンはオーブントースターでこんがりと焼く。
2 食パンを取り出し、熱いうちにオリーブオイル(大さじ1)を塗る。
ラタトゥイユをのせて器に盛り、はちみつ(大さじ1~2)をかけたら完成です。
1位
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2位
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3位
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4位
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