「知りたがり!」 2011年11月29日(火)放送
佐々木恭子 主婦達への道 薄切り牛肉の野菜巻き定食
フレンチ、イタリアンを学び「身近なものでおいしい料理を」というポリシーのもと、簡単ご飯を提案する料理人 森野熊八さん。
きょうの料理は、「薄切り牛肉の野菜巻き定食」です。薄切り肉を重ね
野菜を巻いて、ボリュームアップしたおしゃれな定食です。
味の決め手はバターしょうゆソース。ここにある物を加えてさらにご飯に合う味に仕上げます。
薄切り牛肉の野菜巻き定食
材料(4人分)
・牛モモ薄切り肉 400g (すき焼き用)
・ニンニク 1片 ※芯を除き縦2等分に切る
・レタス 2~3枚
・青ジソ 10枚 ※軸を除く
・塩・黒コショウ 適量
・サラダ油 適量
・赤ワイン 大2~3
<ソース>
・ニンニク 1片 ※芯を除き薄切りにする
・しょうゆ 大さじ1
・梅干し 1個 ※種を除き粗く刻む
・バター 30g
<作り方>
1 まな板に牛肉を広げ、2~3cmずつ重ねて30cm×25cm程度の長方形に並べる。肉が残ったら上に重ね、手で押さえてすき間をなくし、塩・黒コショウで下味をつける。
2 レタスを手の平で軽くたたいて平らにし、1の肉の上に手前2/3、奥は
2~3cmほど残して敷き詰める。レタスの上に青ジソを敷き、手前から巻き、野菜をクルクルと中に巻き込んでいく。
※巻き方がゆるいと断面がきれいなロール状にならないので、きつく巻いてください。
3 お肉を巻き終わったら、肉の上に2~3cmおきに楊枝を刺して留め、
楊枝の間を包丁で切る。
4 フライパンにサラダ油(適量)、縦2等分に切ったニンニクを入れて中火で熱し、香りが立ったら3の牛肉を入れて、転がしながら全体に焼き色をつける。
5 全体に焼き色がついたら、余分な油をペーパータオルでふき取り、
赤ワイン(大2~3)を加えて、全体にからめる。肉を取り出し、楊枝を抜いて器に盛る。
6 ソース作り
赤ワインと肉のうま味がたっぷり出たフライパンに、薄切りにしたニンニクを入れて中火で熱し、香りが立ったらしょうゆ(大さじ1)、粗く刻んだ梅干し(1個)を加えて混ぜ、弱火にしてバター(30g)を溶かしたらできあがり。
7 器に盛り付けた牛肉に、バターしょうゆソースをかけてお召し上がりください。
長イモのバター焼き
材料(4人分)
・長イモ 400g
・バター 30g
・塩・黒コショウ 適量
<作り方>
1 長イモは厚さ1cmほどの輪切りにして水にさらし、水気をきる。
2 フライパンにバター(30g)を入れて中火で熱し、バターが溶けてきたら長イモを入れて焼く。両面に薄い焼き色がつく程度まで焼いたら、軽く塩・黒コショウをふって完成です。