先週の週末

キャンプしました。

コロナ禍で自粛期間中

キャンプが流行っているという話を

聞いたりニュースで見たりして興味はあったのですが

きっかけがなかったのですが

今回は川崎在住のSさんが

キャンプの沼にはまっていて

毎週のようにキャンプしていて

今回牛久でキャンプするということで

一緒に行きました。

私は地元なので

キャンプ場は頑張れば自転車でも行ける距離でしたが

バイクで行きました。

私はキャンプ初心者というか

20年ぐらい前に

北海道一周ツーリングしたときにテントと寝袋買って

ホテルとキャンプ場を交互ぐらいに

泊ったぐらいで

それらのときは、

ご飯飲みものは

テント張った後に

コンビニへ買い出しに行って

食べて寝るだけという

ほぼキャンプテクは何も知らない状態です。

キャンプ場近くのスーパーの駐車場で

昼過ぎぐらいに

待ち合わせして

行ってみると

はるばる川崎からやってきた

ミニカー(3輪バイクのような小排気量の車)

がありSさんと合流しました。

早速買い出しして

私はキャンプ飯などで

何を買ったらいいのかわからないので

ほぼお任せで買い物しました。

それから牛久のキャンプ場まで5分ぐらいで

着きました。

わりとこじんまりしたキャンプ場

バイクは乗り入れ可とのことで

出口に近いサイトにバイク止めて

テント張りを始めました。

私は超久しぶりのテントで

簡易型の小さなテントなのに

悪戦苦闘して

Sさんはさすがに慣れていて

私がテントのポールどうつなぐのだっけとか

シートをどう広げればよいのか

迷っている間も

大きな快適そうなテント張り

それから調理台軒食事用テーブルとか

その周り用の各種ツールを

てきぱきとセッティングしていきます。

その間にも

私のテント張りについて

張る場所、向き、機能などについて

アドバイスしてくれまして

どうにかこうにか

私も張り終えました。

なんか一仕事終えた気分で

無事到着、設営を祝って

まずは乾杯。

家ではいつも第三のビールですが

外ならおいしいだろうと

私はジョッキ生を買っていたのですが

乾杯しようと開けたとたんに

泡が出まくって

乾杯前に泡をすすることになってしまいました。

そうこうしながら

Sさんがてきぱきとつくってくれる

おつまみをつまみながら

近況報告その他のお話をして

まだ午後明るい中

近くの偵察散歩

まずは牛久沼まで

アルコールも入ってしまったし

歩いて行ってみました。

そこそこ歩いて牛久沼

天気も雨はないものの

晴天とまではいかず

やっぱり湖と違って

沼っていう感じだなどと

感想を話しつつ

キャンプ場に行くときにもちらりと見えた

河童の像を見物

天気ともマッチングした表情で

なぜか道路側に背を向け

ポーズも膝小僧を抱えて

物悲し気・・

公園のような

アヤメ園の中にもカッパ像がありました。

こちらも寂しげ

由来までは調べませんでしたが

何かこのカッパ像が

寂しい理由があるのでしょうか。

謎を残しつつ

キャンプ場へ戻りました。

戻ると

ディナーの準備。

キャンプ用の調理台兼食事机を

挟んで

お互いキャンプ用椅子に座りながら

話しながらも

Sさんの手は動き続け

スーパーで買いだした

食材を使って

次から次へと

お酒のつまみにもなる

料理を作っていきます。

今回のキャンプ前に私も百均やホームセンターなどの

アウトドア用品見に行ったりしてたのですが

百均製品のいいとこ悪いとこ

ちょっとしたもの買うなら

ワークマンが意外とおすすめだとか

アウトドアならではの

ツールの使い方

食材の調理方法

なども説明してくれて

実際に一人暮らしに使えそうな

調理方法もあって

今度やってみようとか思いました。

ゆるキャン△の話で盛り上がったり

焚火も普段やらないけど

焚火台やそのための道具は一応

持ってきたとのことで

キャンプ場で買った薪で

薪の種類や

点火法も教えてもらい

その火でマシュマロやソーセージ焼いて

酒のつまみにしながら

飲み続け、

おいしい料理も食べながら

いろいろな話しできて楽しかったです。

途中なんだか揺れて

警報も鳴って

結構大きな地震がありました。

震度5ぐらいあったそうです。

いい加減よっぱらったし夜も更けてきたので

焚火燃やし尽くしながら

軽く後片付けをして歯磨いたりしました。

ここのキャンプ場は割と最近できたところなので

設備的には整っていて

お水もお湯も出る洗い場や

トイレも

大はウォシュレットもついた洋式トイレで

よかったです。

お腹いっぱいで酔いもMAXぐらいで

就寝しました。

夜は酔いのせいかすぐ寝れて

朝は鳥の鳴き声で目が覚めました。

結構ここのキャンプ場は鳥が多くて

近くに水辺があるせいでしょうか。

5時前には目が覚めました。

私はキャンプ用のアルミマットと寝袋だけだったので

結構下が硬くて

それでも

お酒飲んだせいかよく寝れたのですが

いったん目が覚めてトイレ行ったら

そこからあまり眠れませんでした。

ゆるキャン△によると

キャンプ(まんがではソロキャンの話でしたが)は

一人時間をどう過ごすかが大事とたしかリンちゃんが

言っていた気がするので

携帯音楽プレイヤーとか本とか

持ってきてたのですが

一切出番なく

この朝の時間も

鳥の声聞いたりしながら

ぼーとしていると

なんとなく6時になりました。

そこからまたトイレ行くと

Sさんも起きてきていました。

朝の挨拶して

朝コーヒーも入れてくれて

至れり尽くせりでした。

ありがとうございます。

そこから徐々に

朝ご飯準備始めて

SさんのSNSでキャンプご飯の

朝ご飯の豪華さというか

品数の多さにいつも驚いていたのですが

今回も

前夜の残り食材や

持ち込み調味料類

スーパーで買った久米納豆で

炊き込みご飯風ご飯

納豆、具沢山味噌汁

ベーコンエッグ、サラダなど

さすがの多さで

普段朝ご飯はほぼ食べないというか

コーヒーとお菓子

ぐらいしか食べない私にとっては

大ごちそうでした。

食べ終わると

お腹いっぱいで

もう動けない状態になってしまいました。

このキャンプ場のチェックアウトは10時までで

時間あったので

少しずつ動けるタイミングで動きながら

時々休み

ウトウトしながら

私はテントを片付け

Sさんはテント

調理用、食事用各種用具を片付け

道具洗いぐらいは手伝って

洗い場で食器や使用した調理用の多目的鍋やフライパン的なものとか

洗いました。

それらを乾かしながら

のんびりしながら

10時チェックアウトしました。

2日目は天気もよく

気温も上がりました。

せっかく牛久に来たので

せめてもの

牛久大仏でも見てもらおうと

私がバイクで先導して

牛久大仏まで行きました。

Sさんのミニカーは

MAX50~60キロしか出ないということで

よくもまあ

このミニカーで牛久まで

それに限らず

SNSで見ると

各所行動範囲広くアクティブに走っていると

感心しながら

牛久大仏に着きました。

でかい

怪獣のでかさです。

というかシンゴジラのゴジラが身長120メートルだと思ったので

怪獣と同じ大きさです。

大仏の中に入れて

エレベータで展望台(高さ80m)

から外見ました。

田舎なのでそんなに大したものは見えず

天気よいと見えるらしい

富士山も

見えませんでした。

Sさんは御朱印もらって奥さんにお土産買って

ここの駐車場で解散しました。

家に帰って無事帰宅の連絡もあり安心しました。

今回はすっかりお世話になってしまい

キャンプ道具、作法?、テクニック、楽しさを

逐一教えてもらい

感謝のかぎりです。

こうして

充実して楽しいキャンプだったのですが、

帰った日の夜

寝るためにベットに入ったとき

布団柔らかく

暖かい、

虫もいない。

となったとき、

家ってありがたいなー

布団っていいなー

と思うと圧倒的な多幸感が押し寄せてきました。

でも、

これでは

旅行に行ってきて

散々遊びまわってきた挙句

家に帰ってきたら

「やっぱりおうちが一番!」

っていう人達と感想が一緒ではないかと思い、

少しなさけなくなりました。

それでもそのギャップというか

便利と不便さ、

日常と非日常を行き来するところに

キャンプの面白さ、沼があるのかも

などと屁理屈を考えつつ

寝入りました。

そして

一晩寝て

リフレッシュすると

やはりいろいろ知識も経験値も得たし

今度はもう少しさらに使える道具とか買って

ソロキャンで試してみたいとか、

今度は自分で工夫する楽しみもありそうで

是非また行ってみたいと思います。

別件ですが

その日からまだ数日ですが

一日のペースがまだ

朝5時起きで夜は11時前に寝落ちするペースになっています。

これがどれくらい続くのかはわかりません。