5月です。

今はゴールデンウイークです。

今日はいい天気です。

GWはどこに行っても混んでいると思うので

家に引きこもって

読書、録画消化、家の中の整理等していようかと

思っています。

 

読んだ本。

「天使の囀り」貴志祐介

Kさんに借りた本をやっと読み終わりました。

この作者の本は

前に2冊ぐらい読んだことありましたが

「新世界より」は長編SFで

多少グロいところもありましたが

面白く読めて

「悪の教典」は読むには読んだのですが

悪趣味だなーと嫌悪感を感じて

今回は

角川ホラー文庫ということで

ホラーやスプラッターとか

苦手な私は結構恐る恐る読んだのですが、

何しろ文庫の裏表紙の

物語紹介みたいな文章に

「・・前人未到の恐怖が、あなたを襲う。」

と書いてあったりして

あんまり読めなそうなら

途中でやめようかとすら

思っていたのですが、

内容はアマゾン調査隊に参加していた

作家が帰ってきて

人格変わってくるというところから

始まって

その恋人、他の調査隊メンバー

一見関係ないオタクとかが

絡んできてという感じで

サスペンス要素、SF的な要素が

多くて

面白く読めました。

グロいシーンもあるのですが

映像がなければ

文章なら割と大丈夫だなというのが

自分でわかりました。

 

読んだ本

「爆弾」呉勝浩

図書館で予約の順番回ってきて

借りて読みました。

都内に時限爆弾を仕掛けて

犯人は話の最初に捕まっていて

次々に爆発していく爆弾と

その取り調べの

刑事とサイコな犯人との

古い言葉でいうと

知恵比べというか

サイコなやり取りが

緊迫感を増していき

取り調べる側の刑事の

闇も浮かび上がっていくという

ありがちと言えば

どこかの映画やテレビドラマとかで

やってそうなシチュエーションですが

それを丸々400ページ以上

読み始めたら

止まらない感じで

読んでしまいました。

「このミステリーがすごい」の2023年版国内編1位ということで

うなずける結果だと思いました。

あえてケチつけるなら

特に感動とか心揺さぶられたりはないです。

ストーリー展開やトリックのため?に

若干登場人物の行動、心理が

不自然と思える点もありましたが

グロいシーンとか

ほとんどなく

取り調べと時限爆弾捜査の緊迫感

刑事の内面に迫るシーンとか

でこの長さを

飽きることなく

面白く読ませたのは

素晴らしいと思いました。

 

読んだ本

「最強ウルトラ怪獣決定戦」ブレインナビ編著

近くに昔から古本屋があるのですが

だいぶくたびれてきて

ひっさびさに

ちょっと覗いてみました。

頑張って続けてほしいという願いも込めて

読めそうな本を探して

買ったのがこの本でした。

ウルトラマンシリーズは

決してきらいではないというか

むしろ初期の作品は大好きで見ていて

怪獣図鑑など持ってもいたのですが

最近のシリーズはほぼ知らないのですが

この本は

昭和期の作品がメインだったので

結構面白く読めました。

各シリーズから3強怪獣、星人を選んで

解説し

さらにそれを他のシリーズの3強から

選んだ怪獣、星人を仮想で

戦わせるという

ほぼ子供の妄想を

延々と描いている

大人たち

そしてそれを嬉々として読んでいる私

素晴らしいですね。

PHP文庫で

一応監修、円谷プロダクションとなっているのですが

写真はなく、

イラストも

ウルトラヒーローの全身像はなく

怪獣、星人ものみでしたが

私でも知っている割と昔の

ウルトラヒーローの

シリーズが多い構成で

それなりに楽しめました。

 

見た映画

「土竜の唄FINAL」

去年の年末録画したのをやっと見ました。

生田斗真主演の

ヤクザ組織に潜入捜査している警察官を描いた

おバカ映画でした。

あまりにおバカで

それなりでした。

 

読んだ本

「同人AV女優ー貧困女子とアダルト格差」中村淳彦

貧困、風俗などのノンフィクションで

よく見る著者で

図書館の新刊コーナーにあったので

借りて読みました。

最近のAV業界とその周辺の

ノンフィクション本で

配信が主流になったことや

AV新法のおかげでひん死のAV業界や

ネットのおかげで台頭してきた

同人AVの話など

中身は結構真面目で

勉強になりました。

何の?

 

読んだ本

「栞と噓の季節」米澤穂信

図書館で借りて読みました。

以前読んだ「本と鍵の季節」の続編にあたるようです。

とはいっても前作そんなに覚えているわけでもなく

訳アリ男子高校生図書委員の2人の

学園ミステリーものぐらいしか

覚えていませんでした。

今作も同じ2人の学園ミステリーものなのですが

大変面白かったです。

今回は図書室に返却された本の

忘れ物として残されていた

栞に使用されていた

押し花が

人死にが出るほどの毒草の

トリカブトで

そこから

謎のJKとか

いろいろ絡んできて

学生の調査力の範囲で

ストーリーが展開していき

少しずつ謎がとけていき

でもまた別な謎がふくらみ

全部読み終わった後には

もう一度その知識で

読み直したいぐらいな

作品でした。

 

5月終わりました。

5月はGWはほぼ引きこもり生活で

映画は結局シン仮面ライダー

9回見たので

他の作品があまり見れませんでした。

6/4で終映とのことなので

もう一回ぐらい行くかどうか悩み中です。

その他は失業給付が終了して、

今後の身の振り方も少しは

考えようかという感じです。