2023年になりました。

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

私は厄年も明けました。

 

新年で

テレビもつまらなく

録画消化も続いていたので

気分転換に

配信で

(録画消化と大して変わらないかもしれませんが・・・)

「呪術廻戦0」見ました。

映画公開したときは

原作コミックの0巻読んでいたので

あのエピソード映画化といっても

それほど食指が動かず

観ていませんでした。

正月でなんだか時間あるし

(今はいつも時間あるはずなのですがなぜかゆっくり見る気もしなくて、

今は気分だけ正月気分というわけわからない状態です)

見てみようと思って観ました。

前にKさんに感想聞いた時、

シンジ君(エヴァの)でした。ときいたような

気がするのですが

見てみて

シンジ君というのは

声優の緒方恵美さんのことだけでは

なかったのかなと思いました。

もちろん主人公が同じ声優さんで

同じく最初はうじうじしてるのですが

映画のオープニングが

まるでゼーレの委員会で

五条悟が石板のような襖か障子かわかりませんが

板にかこまれて

尋問みたいの受けるとことか

リカはエヴァのアナロジーみたいな感じだし

五条悟は

冒頭から

碇ゲンドウと葛城ミサトを

合わせたような感じで

やさしいゲンドウみたいなかんじでした。

基本的なストーリーは

コミック版と同じような気もしますが

読んだの結構前なので

細部がかわっているかはわかりません。

アニメシリーズも観ていたのですが

そちらに出ていたキャラクターの

新たな活躍シーンが

大幅に増えていました。

最近家で映画見ると

細切れで少しずつ観ることが多いのですが

この映画は

一気に見れましたし、

それなりに面白かったです。

 

映画「ゆるキャン△」

配信で見ました。

これも映画公開時に、

映画で見るほどではないかなと思って

見ていませんでした。

テレビシリーズは全部見て

テレ東の実写版も見て

漫画も最新刊まで読んでいます。

映画はほぼ予備知識なく見たのですが

オリジナルストーリーのようで

作中の時間から何年かあとの話になって

野クルメンバーやキャンプ仲間の友達とかは

皆就職しています。

この話が始まった時点で

原作漫画やアニメにもあった

将来のゆるキャンメンバーのエピソードが重なり

この映画は2時間ぐらいある

結構長い映画のようなのですが

壮大なというか長すぎる夢落ちではないかと

最後の最後まで

少し心配してしまいました。

リンちゃんは名古屋の出版社に勤めていて

だいぶ身長がのびていたようで

でかいバイクに乗ってました。

なでしこは東京のアウトドアショップの店員で

髪が短くなっていて

最初は少し違和感ありましたが

どちらもあれから数年たっているのだな

と感じさせました。

他のメンバーの職場のシーンとかもそこそこあって

考えようによっては

長い豪華な後日談みたいと思いました。

この映画の世界は

ちゃんと今連載している話につながるのか

どこかで話変えたくなって

別な世界線のアナザーワールド

いまはやりのマルチバースになってしまいそうな気もして

そこも最後まで心に引っかかりました。

話的には

大垣が山梨の市役所つとめてて

利用してない施設の跡地をどうするかで

キャンプ場にしよう!

ということで

ゆるキャンメンバーが集結して

動き出すという話で

そこそこ楽しめました。

昔は(実際にはアニメや漫画のリアルタイム)

就職して社会人になれば

お金も入って高い欲しいキャンプグッズも買えるし

車やでかいバイクも自分で持って

もっといろいろなキャンプも楽しめると思っていたけど

社会人になってみるとそういういいことばかりではないんだねー

みたいな話とか

身につまされるというか

アニメや漫画をリアルタイムで

楽しんでいる身としては

ちょっとさびしいけど

そうだよなーという

シーンがあったりもして

最終的にはこれからもキャンプ皆で楽しもう

みたいな話で

よかったです。

夢落ちとか別な世界線?

という疑惑を心配しなければ

ゆるキャンファンなら

それなりに楽しめる映画でした。

 

読んだ漫画

「ゴールデンカムイ」野田サトル

レンタルコミック屋へ行ったら

コミックが全31巻で完結しているの知り

昔この漫画がすごいみたいな雑誌で

取り上げられていたときに

完結してなかったので

読むのやめたのですが

読んでみました。

私は北海道出身なので

興味もありましたが

明治時代の話なので

当たり前なのですが町並み、地形等も

見おぼえなく

やはり別世界の話のようでしたが

面白く読めました。

アニメは時間かかりそうなので

やめとこうと思いました。

漫画も少しずつ読んで

去年12月から1カ月以上かけて

やっと読み終わりました。

 

読んだ本

「大国の掟「歴史×地理」で解きほぐす」佐藤優

年末年始の暇な時間空いたら読もうと思って

昨年末図書館で借りました。

録画消化等で目が疲れたときとか

ぼーっと空いた時間に

少しずつ読みました。

面白かったです。

著者はメディアにもわりと登場する方なので

有名な方だと思うのですが

元外務省主任分析官で

国際情勢やロシア情勢の専門家で

この本は2016年の発行なのですが

今のウクライナとの戦争の理由も

「緩衝地帯への執着」というワードで

(それだけではないですが)

わかる本でした。

他の国々についても

政策や紛争、摩擦の原因や

その底に何があって

どうゆう理屈で動いているかが

新書本なので読みやすく

比較的わかりやすい説明で

解説されていて

いちいち納得するような説明でした。

 

配信をテレビにつなげると

意外と楽に一気に見れるとわかったので

配信で映画見ました。

「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」

アニメシリーズは

Fさんにすすめられて前に見ました。

登場人物が動物に模された

ストーリーは本格的なミステリー

だと思ってたら

最後の意外な事実があって

面白い作品だと思いました。

この作品を映画化するにあたって

元のストーリー以上の衝撃はないと思いましたが

気にはなっていたので観ました。

構成を少し変えていて

前半はインタビューシーンがメインで

単なる総集編にならないように

していました。

最後も後日談的な映像が追加されていて

それなりに楽しめました。

 

読んだ本

「俺ではない炎上」浅倉秋成

図書館で予約して借りて読みました。

ストーリーは

ツイッターの自分のアカウントを乗っ取られて

殺人事件のツイートしてる

サイコな殺人犯に仕立て上げられた

主人公の逃亡と

犯人捜し等のミステリーです。

最初主人公やら

このツイートにリツイートする登場人物が

作者のストーリーに都合よく合わせた

実在感のない思考や会話が多いように

感じられ

ご都合主義に

腹が立ってなかなか読み進めませんでした。

例によって段々話が収束してくると

そうでもないのですが

例えば

わざと時間軸変えた話を途中に入れたり

展開がちょっと強引でいまいちでした。

リツイートや事件にコメントする人がみな

「自分は悪くない」自分の価値観だけが正しい、

ねえそうでしょってつぶやきしかなかった

という文章はまあそうかなと思いました。

最後がそこそこハッピーエンドというか

救いのない終わり方ではなかったので

それはよかったです。

 

読んだ本

「輪行するなら千葉にしよう!」小林健一

図書館で借りて読みました。

もう少し暖かくなったら

千葉にツーリングに行く計画あるので

勉強しようと思ったのですが

図書館に

千葉の観光案内とか

バイクや車用の適当なのが

みつからなかったので

この本は自転車ツーリングの本だったのですが

試しに読んでみました。

自転車の紀行本みたいな感じなので

直接は役に立たなそうでしたが

千葉の名所、名物の紹介はあって

それなりに期待もふくらみ

楽しめました。

 

見た映画

「日本沈没」

昨年ケーブルで放送してたのを録画したのを見ました。

4Kデジタルリマスター版の2Kダウンコンバート版だそうです。

画質上げて下げてなのですが

見やすかったです。

1973年公開の映画で

公開当時学校行事で帯広の映画館に

見に行った記憶がうっすらあります。

当時いしだあゆみと藤岡弘のラブシーンに

ドキドキした記憶がありました。

日本が沈没する地震や火事等の

特撮がなかなかの迫力でした。

当時から怪獣好きだったのですが

怪獣の出ない特撮シーンでも

結構見れるもんだなあなどと

生意気に思っていたのですが

今見ると

現実で神戸震災、東日本大震災の

映像見てるので

より現実感が強く衝撃もありました。

日本人が国土をなくして

生き延びていく話とか

たぶん子供のころ見たのよりは

違った目線で見れたと思うのですが

面白かったです。

最近テレビシリーズでも

再作成していたと思うので

機会あったら今の映像、脚本の日本沈没を

見てみたいと思いました。

 

見た映画

「かがみの孤城」

品川のシネコンで見ました。

原作は辻村深月の小説で

過去に読んだ記憶あったのですが

このブログで確かめたら

2018年に読んだ本でした。

もっと最近読んだと思っていたのですが

映画見る前に

ストーリーのディテールや最後の展開思い出せず

映画見て思い出しました。

そういった意味では

楽しめたのかもしれません。

あることが原因で不登校になった主人公のこころちゃんが

不思議な鏡の世界に取り込まれて

そこで学校にいけない仲間が集められていて

というところから展開していく

いい話だと思うのですが

映画のアニメ絵だと

全体に薄味になってしまっていた

ような気がします。

原作の本の方が感慨深かった気がします。

細かいところや一部

忘れていたけど。

 

観た映画

「ハート・ロッカー」

アカデミー賞受賞作ということで

去年録画してたのをやっと見ました。

イラク戦争時の米軍の爆発物処理班の話で

カメラが登場人物に近く

一緒に行動してるような

映像で

何にもなくてもあっても

次のシーンでは死んでるみたいな

戦争の映像で

爆発物の処理など

緊張するシーンばかりで

リラックスして見るには程遠く

これはエンターテイメントではありませんでした。

観て楽しいとか喜ぶような話ではなく

映画って他の人は

いったい何のために観てるのだろうと

思いました。

 

観た配信

「仮面ライダーブラックサン」

去年から見始めたのですが

あまりに暗い展開で

先のストーリーにも

たいして期待できなそうだったので

止まっていましたが

やっと見終わりました。

役者さんとか

ライダーの造形とか

はまあよかったですが

その他は

わたしにとっては

観るのが苦痛になるぐらい

期待はずれで

残念でした。

いったい誰に向けて

何か言いたいのか

制作する以上は

エンターテイメントとして

魅力あるものにしてほしかったです。

 

観た映画

「千年女優」

BSで去年放送されたのを録画してたのを

観ました。

2001年公開だそうです。

私はその後ビデオ化されたのを

レンタルして見た記憶はあるのですが

松本零士ファンの私は

千年女王のパクリだと思って

あまり良い印象がないで見始めて

内容的にも千年女王的なSF系と思ったら違っていて

当時は面白くないと思ってました。

去年たまたま放送を知って

内容もあまり覚えていなかったので

あまり考えず録画予約しました。

今回見直すと

絵は割ときれいで

次々に変化していく画面も

面白く

ストーリー、結末はともかく

それなりに楽しめました。

しかしこの映画も含め

ハードディスク録画できるようになってからは

容量山ほどあるので

録画を簡単にしてしまって

録画消化しているうちにも

どんどん別な録画してしまって

このままでは

いつまでたっても

消化できないと思い始めました。

どうにかしたいです。

 

読んだ本

「SF作家の地球旅行記」刈湯葉

図書館で借りて読みました。

作者はSF作家らしいですが

小説は読んだことないですが

手に取ってパラパラ見ると

面白そうだったので

借りて読みました。

読みやすくて面白かったです。

SF作家の、

というのは

本の最後の2旅行は

月、樺太と創作の旅行記で

それらしい感じになっています。

現実の旅部分も

読みやすくて

著者の観点も面白く

千葉旅行は千葉バイクツーリングを想定して楽しめたし

筑波山の旅行は近くなので行ってみたいと思いました。

今の時期は寒くてなかなか行動起こす気にならないのですが

暖かくなったら

あちこち旅行したいです。

そういった気持ちや

ちょっとした旅行気分を

今の時期に味わえるのも

よかったです。

 

読んだ本

「三体X」宝樹

三体シリーズと同じ出版社から

出版されているのですが

二次創作ものの本で

ファンが

三体の完結に大きな喪失感を感じて

書いたものが

人気になり

元の作者にも認められ

公式外伝として

出版までされたものだそうです。

読んでみると

二次創作ものにありがちな

マニアックさとか

過剰さ

思い込みの強さ

は感じられるものの

三体の小説世界に対する

考察と理解と愛情が感じられ

それほど矛盾を感じる展開もなく

(それでもあくまで二次創作というか

パラレルワールド、マルチバースの世界として)

面白く読めました。

この本を面白く読めた、

三体の1,2,3を読了した

自分をほめてあげたい

気分もありました。

途中オタクの著者の二次創作らしく

ハルヒのエピソードや

銀英伝の引用とか

その他

たぶん私もわからないのも含めて

サブカル的な引用や

元の三体のパロディー的な部分もあり

そこらへんは

あくまで

二次創作の同人ぽさがあるものの

そういった部分が

本編というか元の三体の

壮大さ

終わった話の虚無感みたいなものを

埋める部分もあり

また元の小説の

書かれていない部分の補完的な

ストーリーなので

まさに二次創作の

役割というか

面白さがありました。

 

2023年も1月終わりました。

多少は

録画消化したり

映画見たり、本読んだりする量が

増えたような気はします。

新年カラオケ大会は

楽しかったですが

その後熱出たり

飲み会も何回かあって

結構忙しいというか

やることあるし

相変わらず日はすぐ沈んで

一日短くて

寒いし

のんびりゆっくりには

まだほど遠い感じなのは

なぜなんでしょうか。

のんびりできない性質なのか

タイミングのせいなのか

2月も少しずつ予定が入ってきて

やらなければいけないこともあって

2月は日にちも少ないし

あまりゆっくりできる感は少ないです。

そういえば

後厄というのがあるらしくて

今年はそれらしくて

まだ厄年明けてないらしいです。

面倒なことですが

去年だって厄年と気が付いたのは

年末だったし

あまり気にすることもないと思うので

普通に生活していこうと思います。