7月です。

オリンピックが無観客になりました。

チケット2競技ぐらい当たっていたので

残念です。

まあチケット代は戻ってくるようなので

美味しいものでも食べに行きたいです。

オリンピックは

テレビ観戦だけだったら

東京でやってもどこでやっても

見る方にとっては

そんなに変わりない気がします。

あんまり盛り上がらないのではないでしょうか。

日本や東京にとって

結果的にはお金ばっかりかかって

厄介ごとしょいこんで

貧乏くじだったような気がします。

 

読んだ本

「おれたちの歌をうたえ」呉勝弘

図書館で予約してたのが順番が回ってきて

借りて読みました。

598ページの厚い本でした。

通勤時間少なくなって本読む時間少なくなって

借りた本だから返却日も決まっていて、

自宅で頑張って読みました。

主人公が同じ年代で

その少年期、壮年期、初老の時代と

時代時代の空気感を

出そうとしている描写が多くて

共感するところと、

懐かしむ気分もあって

面白かったです。

話は

幼馴染、

小さい頃の友人が亡くなったと

急に電話で知らされた主人公が

その過去から現在までの

事件の流れがあって

今の事件にまでつながり

それぞれの時代をとらえようとしした作品で、

それぞれの時代があったから今になるということだと思うのですが

謎解き部分はちょっとややこしく

特殊な部分もあって

わかりにくかったです。

前に読んだスワンもこの著者の作品でした。

そちらも面白かったです。

 

見たアニメ

「CLANNAD」

アフターストーリー、劇場版まで

やっと見ました。

劇場版はテレビアニメ版と

雰囲気違って私的にはいまいちでしたが、

テレビアニメ版は

よかったです。

元々ゲームが原作だったようですが

ゲームはやったことありません。

第一シーズンもよかったですが、

一見関係ないような短い別世界のストーリーがあって

それらがメインストーリーと重なってくる

アフターストーリーがよかったです。

汐ちゃんが健気でよいです。

風子のキャラも面白いです。

ゲーム原作なので

分岐したストーリーの別エンディングの話もあって

それらも趣あってよかったです。

 

読んだ本

「検事の本懐」柚月裕子

友人のKが牛久に来た

手土産に持ってきてくれた本を読みました。

前に「孤狼の血」という作品も読んだのですが

広島のヤクザと刑事の話で

荒々しい雰囲気が

ちょっと苦手だったのですが

今回の「検事の本懐」は

検事さんの話で

5つのエピソードからなっていて、

自分の検事としての信念を貫く

主人公の姿がよかったです。

 

「アクアマン」

地上波テレビで放送されたのを

録画して見ました。

DCコミックのシリーズらしいです。

単純に見て楽しめて

面白かったです。

また他のシリーズに

出たり、

ヒーロー同士の共闘とかあるのかもしれません。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版

最後の舞台挨拶のライブビューイング付きとのことで

5回目見に行きました。

舞台挨拶が大変良かったです。

その日の2回目で本当の最期の舞台挨拶ということで

マスコミの取材も1回目で終わったということで

演者が自由にしゃべって

エロネタあったり、

初めて聞く話も多くて

例えば

破とQの14年間の間に何が

あったのかと聞かれた庵野監督が言うには

最初Qはシンジが最初から最後まで

出ないで

破の最後から

実際のQの映画になった部分までの

作品にしようかという構想があったとか、

あと最後のキャストや監督の挨拶も

本当に最後の挨拶ということで

皆さん熱い言葉が多く

庵野監督は

ネットニュースでもあったけど

何度も何度も

長く頭を下げ続け

NHKの放送や

過去の雑誌などの発言から

相当の変人と思ってましたが

そうでない部分もあるとか

あと最後の発言で

スポーツは感動とか明日につながる力を

与えることができると思うが

エンターテイメントにも

そういう力があるということを

話されて

これはオリンピックだけが優遇されている

ことに対しての

言葉だなと勝手に私は思ったわけですが

そういった中で

数字しか見ない人たちには

コロナ禍の中での

興行収入100億というのは

アニメのこれからにも繋がるという

ような熱い話もあり

その他いろいろ面白かったです。

そのあと5回目の上映を観ました。

私は基本的には

同じ作品は何回もは観ないのですが

今回何度も見て楽しめたのは

考えると

そういった舞台挨拶の情報や

オールナイトニッポンのエヴァスペシャルも聞いたし

雑誌も読んだりして

色々情報を得ると

またシーンの見方が変わって

面白いからだと思いました。

例えばアスカがシンジにレーション食べさせるシーンは

シンジ役の緒方恵美はいなくて

一人で録音したので

苦労したとか知ると

次にそのシーン見ると

そうだったのかと見るし、

宮村優子が映画を見たとき

映像では何回かシンジの様子を見に行っている

シーンがあって、

それを知らなくて

なんだ結構ちゃんと様子見に行ったりしてたんだ

と思ったとか

リツコとミサトの別れのシーンも

いろんなバージョンで

録音したけど

映画に使われたのは

あのバージョンだった話とか

リツコ役の人が

「ありえないわっ!」

ってリツコ口調で言うのが

習慣というか口癖みたいになってしまった

だとか

知って見ると

また趣が違って感じられたりして

そういった意味で

何度も見ても面白かったのだと

思いました。

 

「バケモノの子」を見ました。

地上波テレビで放送したのを録画してたのを

見ました。

最初は「千と千尋の神隠し」に

なんとなく似てるなと思いながら見てましたが

途中から全然違っていて

面白くなかったです。

何が言いたいのかさっぱりわからないかったです。

「サマーウォーズ」は

多分見たと思うのですが

面白かった記憶もあるし

時をかける少女も

最近見て

そこそこ面白かったのですが

残念でした。

これから公開の

「竜とそばかすの姫」は

どちらなのか

ちょっと気になります。

 

「逆襲のシャア」見ました。

ケーブルテレビで放送したのを

録画したのを見ました。

閃光のハサウェイがよかったので

その前日譚として見直したのですが

やはり今見ると

30年以上前の作品だなあと思いますが

公開時に見たときは

シン・エヴァンゲリオン劇場版見た時のように

ガンダムもやっと終わった。

という感慨がありました。

今見ると

ハサウェイの動向が

気になったり

その後のUCとかに

続くシーンがあるのかという

視点もあり

興味深く見れました。

 

「伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇」

録画したのを見ました。

冨野監督のインタビュー付きで

CMなしの

WOWOWプラスで放送されたものだったので

良かったです。

ちゃんと通して見たのは

劇場公開時以来かもしれません。

今見ると、

エヴァンゲリオンより10年以上前なのですが

テレビシリーズで最終回を描き切れなくて

最終回を映画化したところとか

その壮大な映画シーンとか

エヴァンゲリオンが影響受けまくってる

感じがしました。

改めて当時買ったムック本とか

読んだり

今となって見ると

ある程度冷静に見れて

良かったです。

ちょっと書ききれません。

冨野監督のインタビューも

今から振り返っての話など

おもしろかったです。

 

読んだ本

「絶望の国の幸福な若者たち」古市憲寿

最近テレビでよく見るので

この方の2011年に出版した

比較的有名な本を

図書館で借りて読みました。

格差社会で

超高齢化社会化で

閉塞感の中生活していると

思われた若者の

20代の男子65%

女子75%が

満足しているという

世論調査結果が当時あって

その分析から

今の若者論について

書いた本でした。

今までも時代時代の

若者論がありましたが

その「若者論」というのは

成り立つものなのかという点を

まず論じていて

よく引き合いに出される

何千年前の出土した遺跡の文書に

「近頃の若者はけしからん」

と書いてあったという

都市伝説みたいなと著者が言う

話から

過去の若者論を紹介して

そこから

3.11で日本は変わったかとか

ナショナリズムとかを

論じていて

文体が、

テレビでよく見る

権威的なものをちゃかしたり

すかしたりする口調そのままの

文章で

まあ面白く読めました。

書いている内容も結構

当たっているのではないかと思います。

 

読んだ本

「三体Ⅱ 黒暗森林 上」劉慈欣

三体の2作目が

図書館で予約してたのが

やっと順番回ってきて読めました。

まだ上巻だけですが

前作が衝撃の終わり方だったので

その続きが

楽しみで

読み始めると

やはり中国名の人名が

最初とっつきにくいのですが

読み進むにしたがって

あまり気にならなくなり

ストーリーの面白さに

引き付けられ

読み終わりました。

下巻も上巻が終わると

借りられるという

図書館の親切予約システムなので

引き続き楽しめそうです。

3部作なので

3部目も今から楽しみです。

 

「だから日本はズレている」古市憲寿

「絶望の国の幸福な若者たち」と同じタイミングで

図書館で借りました。

こちらは新潮新書の新書本なので

電車移動や外出時に

暇つぶしの時など読むのに

いいかなと思って借りて読みました。

新書本なので

前の本より

論文調ではなく

中身も文章も皮肉で

例えば目次だけでも

・「リーダー」なんていらない

・「クール・ジャパン」を誰も知らない

・「ソーシャル」に期待しすぎるな

・「若者」に社会は変えられない

など、

へそ曲がり風に見えて

正論のような

著者の主張がわかりやすくて

面白かったです。

最後には2040年の日本を

1つの例として

フィクションで書いていて

それも面白かったです。

 

「シャーロックホームズ シャドウゲーム」

テレビで放送されたのを録画したのを

見ました。

子供のころは、

ホームズシリーズ、

ルパンシリーズ

怪人二十面相と少年探偵団の

シリーズとか好きで

よく読んでいたのですが

この映画は探偵ものというよりは

アクション映画で

ホームズの推理の部分など

適当で

まるで超能力のように描いてましたが

その辺は

ちょっと不満です。

小説でも宿敵とされる

モリアーティ教授との対決という部分では

興味そそられました。

小説世界とはほとんど別物な映画という気もしますが

アクション映画としては

普通に楽しめました。

アイアンマンの人がホームズ役でした。

 

「スピードレーサー」

録画して見ました。

日本のアニメ

マッハGOGOGOのハリウッド映画版です。

アニメは子供のころ見てたので、

この映画も

多分見たことあるのですが

つい録画してしまいました。

絵柄がアメコミ風というか

ゲームっぽいというか

どぎつい色あいで

目がチカチカするぐらいなのですが

レースシーンも

本当には絶対ありえないような

ぶつけ合い、つぶしあい

の連続なのですが

なんとなく最後まで見れました。

日本の漫画、アニメのハリウッド実写版というと

残念な作品が多いのですが

この作品は

見る人の好みもあると思いますが

比較的ましに感じました。

 

「ゴーストインザシェル」

録画したのを見ました。

これも以前見たことあるのですが

また見ました。

スカーレット・ヨハンソン主演です。

原作は攻殻機動隊です。

漫画もアニメもアニメ映画版も

もちろん見てます。

なんとなくストーリー覚えてて

それでも

未来の都市の映像がよくて

飽きずに見れました。

ストーリーはいまいちです。

北野武、桃井かおりが出てます。

たけしがいまいちです。

素子が

薄い肉襦袢着てるみたいな

ビジュアルもいまいちです。

原作へのリスペクトが感じられるし、

ビジュアルが良いので

見れました。

もう少し電脳世界の描写が

あるといいなと思いました。

 

読んだ本

「検事の死命」柚月裕子

「検事の本懐」と一緒にいただいた本を読みました。

同じ検事の主人公のシリーズです。

今作も主人公の検事の

ぶれない信念のもと

いくつかの事件と

前作から引き継いだ

エピソードが書かれていました。

殺人とかそういった衝撃的な

読者をびっくりさせるような

犯罪を書かないのは

あえてだと思いますが

好感持てます。

今回も比較的地味な事件ですが

後半は地元の大物財界人とか

出世志向の検事の上司とか

割とわかりやすい悪者が出てきて

事件をうやむやにしようとするのを

主人公の検事が

毅然と立ち向かうという

エンターテイメントとして

楽しめました。

 

見た映画

「ランペイジ巨獣大乱闘」

録画して見ました。

ワイルドスピードに出ていた

ドウェイン・ジョンソン主演です。

動物がバイオテクノロジーだかなんだかで

巨大化して暴れ回るという

昔の言い方でいうと

B級映画ということになると思うのですが

何にも考えることなく

単純に楽しめました。

ランペイジというのは大暴れという

意味だそうです。

そのまんまでした。

 

7月も終わりました。

オリンピックやってますが

そんなに見てません。

コロナも盛り上がってますが

テレビ見たりしても

オリンピックとコロナの話題ばかりなので

つまらなく

逆に

読書や録画消化が進みました。

漫画もすすみました。

進撃の巨人ついに完結しました。

亜人も完結しました。

東京リベンジャーズ、不滅のあなたへ、終末のワルキューレ

呪術廻戦、その他諸々も最新刊まで読みました。

まだ暑さもコロナもオリンピックも続きますが

なんとかしのいでいきたいです。