6月になりました。

コロナで言うと

緊急事態宣言が延長されました。

オリンピックは国民の合意もないまま

なし崩し的に開催されそうな流れになっているような気がします。

というか国民?世論が

結局はっきり意思を示さない、

きわめて日本的な

はっきりしないグズグズした流れです。

自粛もうんざりですが、

こんなにもやもやした流れも

何だかなあと思います。

 

読んだ本

「ダーウィンの警告」ジェームズ・ロリンズ

上下巻の文庫本で

5月から読み始め6月に読み終えました。

図書館で通勤電車用に借りたのですが

面白かったです。

5月末は職場の引っ越し等あって

出勤する機会が多くて

読み進められました。

進化と遺伝子操作とウイルスの拡散と

タイムリーな?要素と

それがダーウインのビーグル号の航海とも

因縁があってと

お腹いっぱいで、

ちょっと胸やけするぐらい

いろいろ盛りだくさんですが

面白かったです。

映画化も企画はあったみたいですが

そんなには具体化してないようです。

 

「グリーンブック」

録画したのを見ました。

実話にもとづいた話だそうで

グリーンブックというのは

黒人用の旅行のガイドブックで

60年前ぐらいのアメリカ南部を

黒人のピアニストと

そのコンサートツアーのドライバーとして

雇われたイタリア系アメリカ人の

ツアーが進んでいくにしたがって

交流が少しずつ深まっていく感じが

よかったです。

アカデミー賞とった映画だけあって

面白くて、

退屈するシーンが全くなくて

ちょっとほっこりさせられて

感動もあり

さすがだなあと思いました。

 

「スタンド・バイ・ミー」

テレビで放送されたのを録画して見ました。

けっこう昔の作品で

ちょっと面白そうだし

見たか見てないかあまり覚えておらず

見てみたのですが

所々見たシーンがあるものの

記憶にないシーンもあり

通して見たのは初めてだったようでした。

何度もテレビで放送しているので

見たような気になっていたのかもしれません。

少年時代の友達は特別だなあと

懐かしくなりました。

自分も毎日一緒に遊んでいたグループがあって

色々楽しい思い出あります。

思い返せば今連絡つく人

一人もいなくて

まあいろいろつてをたどれば

現在の消息わかるかもしれないですが

それはそれで

映画は自分の子供時代と重ねて

今風に言うとエモい感じで見れました。

そして全然意識してなかったのですが

スタンドバイミーってそばに居てという意味だったのですね。

ドラえもんがタイトルパクっていると思っていたのですが

そうではなく

そばに居てという意味だったのですね。

確かに映画的には

エモくてよいですが

映画見た後

頭の中でリフレインしていたのですが

歌詞はダーリンダーリンスタンドバイミーと歌っていて

繰り返し繰り返し歌っていて

やはりこれは

元は友達というより恋人に対してなのでは

ないでしょうか。

確かにあの頃友達にスタンドバイミーだったかもしれませんが

つまらなくも分析すると

まだ自我が未発達な子供は

自分と他者の境界が大人よりは未分割で

友達を自分の分身のようにというか

自分と境界なしで

つながっている感があると思います。

それが懐かしくエモい感情を

抱かせると思うので

そう考えるとリフレインはちょっとどうかと思い

やめました。

そういった大人が持つ薄い記憶が

この映画を

エモく見せているのではないかと

思いました。

 

「シンエヴァンゲリオン」

4回目見に行きました。

こんだけ同じ映画見るのは

たぶん初めてですが

入場者特典の冊子欲しくていきましたが

バージョンが変わって

シーンの追加等があったとのことで

初めて見るシーンもあって

見に行ってよかったです。

4回も観て退屈なく見れたのは

よかったです。

 

「閃光のハサウェイ」

ガンダムファーストからリアルタイムで

観てきた私としては

見ないわけにはいかないというのは

大げさですが

見に行ったのですが

小説たぶんずいぶん昔に読んだ気もするのですが

全然ストーリー覚えてないので

読んでないかもしれません。

読み直したくなりました。

映画はそれほど期待していなく

なかば義務感(勝手にですが)

で見に行ったのですが

思いのほか面白く

よかったです。

ただ映画序盤が思わせぶりな

わかったようなふりのセリフが多くて

ガンダムらしいと言えばらしいのですが

ちょっとイライラしました。

あと上映館少ないのか

近くではトーホーシネマズ

でしか公開してなくて

1900円払ったのは

ちょっと嫌でした。
続きも見に行きたいです。

 

読んだ本

「熟年婚活」家田荘子

図書館で借りて読みました。

ちょうど読む本ない時期で

新書本で軽かったし

昔の風俗系ノンフィクションライター的な

イメージあって

借りたのですが

ちょっと身につまされました。

平均寿命が延びる中

熟年の婚活クラブ

老人を相手にした地下風俗

老人ホームでの恋愛の実態とか

けっこう生々しくて

まあ多少好奇心は

ありましたが

自分事として考えると

結構他人ごとではないと思われ

面白かったですが

ちょっと寂しくなりました。

「これが寂しい。?」

 

6月はまだ半ば過ぎですが

在宅勤務もあって

漫画やその他の

消化読み進みも進んでいて

うれしいです。

葬送のフリーレンや東京リベンジャーズも

最新刊まで読んだし

クラナドも順調に進んでいます。

銀河鉄道999もアニメ見てるのですが

長いです。

私は漫画で少年キング連載開始から読んでいて

漫画で全部よんだので

アニメは劇場版を除いて

ほとんど見てなかったので

tvkで放送してるの毎週録画して

見てるのですが

30分枠に収めるために

変なカットやシーン入ったり

無用な引き伸ばしあったり

アニメならではの

雑な展開あったり

やはり漫画原作ものは

漫画がよいなあとしみじみ思います。

なので

キン肉マンも北斗の拳もドラゴンボールも大好きですが

アニメはほとんど見ていません。

あとジョジョとか幽遊白書とかハンターハンターとかも

そうです。

聖闘士星矢もそうでした。

私はそれでよいと思います。

 

読んだ本

「ワセダ三畳青春期」高野秀行

文庫本で軽く読めそうだったので

図書館で借りて読みました。

数少ない通勤時間であっという間に読めました。

というのは

それだけ私的には面白かったからで

ちょうど自分の学生時代と

割と近い時期の話だったのもあって

面白く読めました。

 

6月もあっさり終わりました。

在宅生活だと時間感覚が

よくわかりません。

あっという間に過ぎた気もするのですが

自分で書いたブログ読むと

結構そこそこ見たり行ったりも

していて

平日が刺激少ないせいか

脳内時間が

なんか印象とバラバラな気がします。