こんにちは!
一般社団法人日本ミニチュアシュガー協会代表阿部洋子です。
キャビネットのリメイクの続きの3回目です。
1回目扉作り
2回目飾りの彫刻作り
3回目はペンキ塗りになります。
ペンキを塗る前は、紙ヤスリで前のペンキを落とします。
これはリメイクする前、紙ヤスリでこすった後の状態です。
完璧には落ちませんでしたが、こすらず塗ると新しく塗ったペンキは落ち易いです…
ペンキを塗っていない木目がそのまま見えるものを塗る時も紙ヤスリでこすってから塗ります。
ペンキの乗りが良くなります。
今回紙ヤスリは120番を使いました。
上の写真は、紙ヤスリを切った後ですが、売っているサイズは22㎝×28㎝の大きさです。
近所のペンキ屋さんをしていたおじさんが、紙ヤスリの使い易い使い方を教えてくださったのでご紹介します。
買ったままの大きさの紙ヤスリが手元になかったので、メモ帳でご説明します。
ザラザラしている面を内側に半分に折り、更に半分に折り、更に半分に折ります。
最後に一ヶ所の辺を切り開くとザラザラの面が出ます。
出したザラザラの面を使い、その面が使えなくなったら、隣の一辺を更に切り開き使っていくと、ザラザラの面がずっと内側になっていて擦れてダメにならないそうです。
ペンキは水性塗料、濃いピンクのさくら色と白の2種類を混ぜて塗りました。
混ぜた色を使うと、途中で足りなくなった場合、ピンクと白を混ぜて足すことになるので、混ぜる割合が違うと途中から色が変わってしまいます。
初心者の方は混ぜない色で塗る方が失敗な無いと思います。
ペンキを塗った時、粘度があり塗りづらいようなら水を混ぜます。
水の量は5%以内が良いです。
たくさん水を混ぜると刷毛で塗った時に泡が出やすかったです。
一度塗った後、透けて見えたり刷毛のこすった後が分かっても大丈夫です!
一度塗りをして、4時間くらい乾かしてから二度塗りをします。
乾かす時間はペンキに書いてあるので、そのペンキに合わせて乾かします。
なるべく直射日光に当てずに乾かします。
二度塗りが乾いたら飾りに色を塗りました。
私は、ペンキは三色しか持ってません。
・さくら色(濃いピンク)
・白
・ダークブルー
上の写真のチューリップの濃いピンクがさくら色一色です。
クリーム色やグリーンは、ほんの少ししか使わないのでペンキを買わず、シュガークラフトの色を白いペンキに混ぜて塗りました。
色があせてしまうようなら改めて買って塗れば良いかと思っています。
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角砂糖アートとは、シュガークラフトの技術をギュッと1.5㎝四方の小さな角砂糖の上に凝縮した、お砂糖でできたミニチュアアートです。