6月25日のセミファイナル、WBO―APスーパーミドル級タイトルマッチ。
チャンピオンは先日、竹迫司登からタイトルを奪ったテイジ・プラタップ・シンとの決定戦で王座を獲得したユン・ドクノ。
試合前の帝尊康輝は不利予想だったと思う。
サウスポーの帝尊相手に、ユンは時計と逆回りで内側から左を入れ、踏み込んだ右で早くもダウンを奪った。
再開後、ユンのラッシュ。
青コーナーに詰まる帝尊。しかし…
左一発の逆転劇!
ビックリ!!
もう一歩だったユン。
そりゃここでは行くよな。
それでも貰うのが悪いのか。
TKOタイム、1R1分25秒。
次は韓国で再戦?
さて帝尊の独演会が始まる。
メインの松本圭佑は…
セミ終了20時前。
20時半には呑みに行けると思ったけれど(笑)
この辺りのランカー相手に、戴冠前にはしっかりと差をつけて倒すのに、チャンピオンの防衛戦として迎えると拙戦を演じてしまうホープの例は、たまに見かける。
王者は先を見て、
挑戦者は人生を賭ける。
そんな単純なものかはわからないけど、松本はいろいろとプレッシャーはあったかもしれないが、自分のやりたい事の枠から出ることが出来ず、柔軟性に欠け、自分で試合を作ることができなかったかな。
今回はお父さんも厳しかったようだが、90年代ファンとしてはそのストーリーも含めて、期待しているボクサーの一人です。
(12は曜日も悪く、会議も重なり検討中)
自己満足の備忘録であり、間に一つ興行があったとはいえ、先月25日のことを今頃書いているようでは先が思いやられる。
7月は少し気合を入れないとかな。